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【オークス】渡辺薫彦調教師、盟友・和田竜二騎手とシゲルピンクダイヤでビッグタイトルに挑む

桜花賞メンバー最先着のシゲルピンクダイヤ。手塩に掛けた渡辺調教師(馬上)もタイトルを強く意識する
桜花賞メンバー最先着のシゲルピンクダイヤ。手塩に掛けた渡辺調教師(馬上)もタイトルを強く意識する

◆第80回オークス・G1(5月19日・芝2400メートル、東京競馬場)

 第80回オークス・G1(19日、東京)の枠順が16日、確定した。桜花賞2着のシゲルピンクダイヤは11番枠に決定。渡辺薫彦調教師(44)=栗東=は、盟友の和田竜二騎手(41)=栗東・フリー=と挑むビッグタイトルへ強い思いを語った。馬券は18日から発売される。

 6枠11番に決まった。開業4年目で迎えたビッグチャンスに、渡辺調教師が静かに闘志を燃やす。桜花賞で最速の上がり3ハロン32秒7という、極上の末脚を放って2着に好走したシゲルピンクダイヤ。桜の女王グランアレグリア不在なら、実績は最上位で胸を張れる。

 「なかなか人気しないですけどね。いいものを持っているし、チャンスと思っています。何とかしたいですね」

 手綱を託す鞍上には特別な思いがある。主戦の和田は2歳年下で、騎手時代の同志。特に99年、牡馬クラシック3冠でタイトルを分け合った渡辺騎手の菊花賞馬ナリタトップロードと和田騎手の皐月賞馬テイエムオペラオーによる人馬のドラマは、ファンの記憶に強く残る。

 「(今の関係は、騎手の)現役時代は想像できませんでしたね。不思議な感じ。当時もライバルという感じではなく、お互いにいい経験をさせてもらっていたな、と。高め合えればいいと思っていました」

 調教師と騎手で立場は変わったが、相性の良さはデータが示す。コンビ成績は【5・7・6・17】。連対率34・3%で、複勝率は51・4%にも上る。

 「考えていることが結構同じなので、伝えやすい部分が多いです。だから、こちらから指示を出すことはほぼないです。頼りにしています」

 未知の2400メートルを戦う樫の舞台。ただ、前走後の調整も順調で、信頼する人馬に託すだけだ。

 「調教では乗りやすく、意のままに動かせるので距離はこなせていいと思っています。気の知れた相手と大きなタイトルを狙えることにもやりがいを感じるし、取ってみたい。これ以上ない喜びになるでしょうね」

 友と一緒に上れる表彰台が、調教師冥利に尽きる瞬間となるはずだ。(宮崎 尚行)

 ◆渡辺 薫彦(わたなべ・くにひこ)1975年4月5日、滋賀県生まれ。44歳。94年3月に栗東・沖芳夫厩舎から騎手デビュー。99年の菊花賞(ナリタトップロード)のG1・1勝含む重賞10勝。12年12月の引退までに、JRA通算339勝を挙げた。沖厩舎での調教助手を経て15年に調教師免許を取得し、翌16年に開業。今年のシンザン記念(ヴァルディゼール)で重賞初制覇を飾るなど、先週までにJRA通算51勝。

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