“快”禁だ!アユ68尾…三重・大内山川

大西さんが釣った真っ黄色な美アユ
大西さんが釣った真っ黄色な美アユ

 三重・大内山川のアユ釣りが11日に解禁された。

 数年前から早期解禁に取り組んでいる大内山川は、「野性的な顔で冷水病に強いアユ」と定評の大分県鶴田ダム湖産の種苗を宮城県で畜養し、放流している。解禁日から「本格的なアユが釣れる」と評判になり、多くの釣り人から注目を集めている。

 ただ、今年は異常なほどの渇水で底石に青ノロが生えてアユは群れになり、川の状況としては最悪の解禁日となったようだ。それでも数は60~70尾と釣れており、型も19・5センチを頭に15~18センチと良型がそろっているとの情報を耳にし13日、釣行に出かけた。

 午前6時過ぎ、人気の江尻橋下には早くも釣り人がいた。群れアユ釣りの得意な知り合いがボツボツと掛けていたのでコツを教えてもらったり、釣り方を見習ったりして隣で私も15尾ほど釣れた。

 「堰堤(えんてい)下の深みは養殖池と同じ状態だから、アユが集まる」とその友人は説明した。確かにアユの大群が真っ黒になって移動し、その中にオトリを入れると、時々はギラリ、ビューンと目印が吹っ飛び、アユが掛かった。体高の高い真っ黄色なアユは、ツンととがった口や鋭い目付きはかなり野性的でりりしい顔だった。

 私が本格的に竿を出したのは昼前から。渇水だから竿は8・1メートル、ハリはセツナ6・5号の3本イカリと4本イカリを用意した。堰堤下の深みでは目印がククンと揺れてギラギラーッと白い光が走り、型の良いアユが掛かった。

 そのシモの浅場ではアユの群れがキラキラとハミをしながら移動していった。それにオトリを同調させると、ギラリ、ビューンと閃光(せんこう)が走り、16センチ級のアユが背掛かりで掛かった。

 浅場では3本イカリ、深みでは4本イカリと使い分け、午後4時まで釣り、合計68尾になった。型がいいからかなりのボリュームで、雨が降って川がきれいになったら「入れ掛かり間違いなし!」と思える大内山川だった。

 問い合わせは大内山川漁協(TEL0598・74・0666)へ。入川券は年券1万2600円(女性は半額)、日券3000円。ホームページあり。(報知APG・大西 満)

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