【オリックス】榊原で御前試合1勝 “4戦目”宮内オーナー「楽しい」 

◆ロッテ2―3オリックス(15日・ZOZOマリン)

 総帥の御前試合で同じ轍(てつ)を踏むことはなかった。先発の榊原が7回2失点で踏ん張ると、1点リードの8回は沢田、9回は増井が無失点で切り抜け勝ちパターンがはまった。この日、都内で行われたオーナー懇話会の後に駆けつけた宮内義彦オーナー(83)は「いい試合で勝てて、楽しいですね」と終始笑顔。観戦が明らかになっている今季4試合目にして、初勝利を見届けた。

 前回観戦した4月28日の西武戦(京セラD)ではプロ初勝利を目指すK―鈴木が7回無失点と好投。しかし、2点を守る8回に近藤、山崎福が計6四球を与えて4失点し逆転負けした。リリーフ陣だけでなく、「勝負できない投手を出す方が悪い」と首脳陣にも怒りが及んだ。この日は報道陣の「継投もうまくいった?」との問いかけに「もうコメントはしない」と返答しながら満足した表情を見せた。

 接戦を制した立役者は地元・千葉でプロ入り初登板した榊原だ。中学時代の恩師などゆかりのある約15人が応援する中、最速150キロの直球がさえわたった。2勝目を挙げた育成出身の20歳右腕は「この千葉で勝てたのは本当にうれしい。千葉県、最高です」と、ヒーローインタビューで声を張り上げた。

救援陣無失点西村監督評価 西村監督は「バラ(榊原)はよく投げた。沢田もよく踏ん張った。みんなよく投げてくれた」と投手陣を評価した。宮内オーナーもご満悦の試合をきっかけに勢いに乗りたい。(牟禮 聡志)

 ◆宮内オーナーが観戦したこれまでの今季3試合

 ▼4月4日・ソフトバンク戦(0●3、京セラD)2引き分けを挟んで4連敗。「(点が)取れないね。心配だよ」と笑顔の中に怒りがこもった。

 ▼同22日・ソフトバンク戦(1●3、東京D)1得点にとどまり逆転負け。「今日は無理して来たんだけど」と苦笑いし「まだ始まったばかり。どう立て直すか」と奮起を求めた。

 ▼同28日・西武戦(2●4、京セラD)2点を守る8回に救援陣が6四球を与え4失点。「今日みたいな試合はめったにない。ひどいよ」と激怒した。

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