【西武】山川、祝!長女誕生の2発…ナインは“ゆりかごポーズ”で出迎え

2回無死、先制の右越えソロを放った山川(左から2人目)はナインからゆりかごポーズで迎えられる(カメラ・岩下 翔太)
2回無死、先制の右越えソロを放った山川(左から2人目)はナインからゆりかごポーズで迎えられる(カメラ・岩下 翔太)

◆ソフトバンク4―5西武(15日・福岡ヤフオクドーム)

 まな娘への思いを乗せて山川の打球は飛距離を伸ばした。笑みをはじけさせ、軽い足取りでグラウンドを一周。ナインは“ゆりかごポーズ”で役者を出迎えた。

 2回先頭で、右翼テラス席へ3試合連続の17号ソロを放つと、6回にもバックスクリーンへたたき込む推定130メートルの18号。12日の日本ハム戦(札幌D)では、日本人最速で通算本塁打100号を達成したばかり。67発ペースでアーチを量産する主砲の勢いは止まることを知らない。

 打たなきゃいけない理由があった。ピリッとした緊張感でグラウンドに現れる山川だが、この日はいつもより表情が穏やかだった。5月15日1時51分、第1子となる長女が誕生した。予定日より遅れたためか、約3000グラムで生まれた山川よりも重い3822グラムで生まれ、母子ともに健康。「いけそうな雰囲気があった。(ホームランは)娘のおかげ。いつも以上の力が出ました。ホームランボールは娘に渡します」と照れくさそうにパパの表情をのぞかせた。

 空砲危機を救ったのは富士大の後輩・外崎だった。3―4の9回、先輩の第1子誕生を祝う6号2ランで試合を一気にひっくり返した。試合前に娘の写真を見せてもらったという外崎は「山川さんにとっても、いい記念になると思うので僕自身もうれしい」と笑顔。チームはヤフオクDで11試合ぶりの白星を挙げ、5位ながら首位・ソフトバンクに2・5差。パパデビューした獅子の4番が、愛する家族へ勝利を贈った。(森下 知玲)

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