【清水】篠田善之新監督が3大改革〈1〉ハードワーク〈2〉甘えの排除〈3〉システム変更

会見後、大榎GM(右)と握手する篠田監督
会見後、大榎GM(右)と握手する篠田監督

 J1清水エスパルスは14日、篠田善之コーチ(47)が監督に就任すると発表した。指揮初日の15日はフィジカル系のメニューも含め約2時間みっちり体を動かした。新指揮官は会見で「〈1〉ハードワーク〈2〉甘えの排除〈3〉システム変更」の3大改革を表明。17位からの巻き返しを誓った。初陣は18日、3位の大分と対戦(昭和電ド)する。

 好天に恵まれた三保で新生清水が船出した。フィジカル系のサーキットから始まり、ポゼッション、DFの背後を突く練習、6対6でのミニゲームと約2時間、強度の高いメニューが続いた。篠田監督は「笛が鳴るまでやれ」など大声で喝を入れまくった。

 会見では3つの改革案を示した。

 〈1〉ハードワークの徹底

 11試合を終え、走行距離で8度、スプリント回数で7度相手を下回っている。リーグワースト26失点のうち後半16分以降の失点が14を数えるなど、終盤にガクッと運動量が落ちるのが課題だ。「一番はハードワーク。強度の高い練習がこれから入ってくる」とスタミナアップを図る。

 〈2〉甘えの排除

 「ピッチ上で甘えは許さない。厳しく言います」。ポゼッション練習ではMF竹内主将が寄せの甘かった選手に声を荒らげる場面も。「もめるのではなく意思を合わせるのが重要。あのようなシーンが増えるのを望みます」

 〈3〉システム変更

 前体制は4―4―2を敷いたが13日の練習試合では4―2―3―1を採用。詳細は避けたが「システムは変わる」とした。攻撃陣の課題となっている背後への飛び出しもメニューに取り入れた。

 過去、福岡、F東京で2度シーズン途中にコーチから監督に昇格し、チームをV字復活させている指揮官は「戦う姿勢を前面に出していく」と語気を強めて言った。“篠田再生工場”が本格始動した。(武藤 瑞基)

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