朝乃山、平幕唯一の4連勝 「富山の人間山脈」大器が本領発揮

朝乃山が錦木を寄り切り4連勝を挙げる
朝乃山が錦木を寄り切り4連勝を挙げる

◆大相撲夏場所4日目 ○朝乃山(寄り切り)錦木●(15日・両国国技館)

 朝乃山が平幕唯一の4連勝を決めた。素早い立ち合いから「自分の形にしようという意識で、体が自然に動いた」と得意の右四つ。錦木の反撃を許さず一気に寄り切った。過去7戦5勝と好相性の相手を寄せ付けなかった。

 大器が真価を発揮しつつある。名門・近大から16年初場所でデビュー。10場所連続勝ち越しを決め、17年秋場所では富山県出身者として89年の駒不動(放駒)以来28年ぶりの新入幕を果たした。同場所13日目までに9勝を挙げ、103年ぶりの新入幕Vが期待されるほどの快進撃だった。部屋付きの若松親方(元幕内朝乃若)がつけたニックネームは「富山の人間山脈」。どっしり構え、組み合った時の力強さが武器。八角理事長(元横綱・北勝海)も「立ち合いが重くなってきた。前にも良く出ている」と評価するように、磨きがかかっている。

 18年初場所以来となる初日からの4連勝にも冷静だ。「まだまだ場所は続く。毎日切りかえて、自分の相撲を取れるようにしたい」と落ち着いた表情で話した。5日目にはこれまで6戦1勝と苦手な輝と対戦。「過去は過去なので、自信を持って臨みたい」。体も心も揺らがず、突き進む。(太田 涼)

4日目の取組結果

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