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【オークス 宮崎が見た】クロノジェネシス、ここに照準絞って好仕上がり!北村友騎手「これまでで一番」

クロノジェネシス(手前)は11秒台の鋭い伸びで先着
クロノジェネシス(手前)は11秒台の鋭い伸びで先着

◆オークス追い切り(15日・栗東トレセン)

 第80回オークス・G1(19日、東京)の最終追い切りが15日、東西トレセンで行われた。桜花賞馬のグランアレグリアは不在だが、過去10年で8勝を挙げる桜花賞組ではクロノジェネシスが栗東・CWコースで成長を感じさせる仕上がり。宮崎尚行記者が、オークス仕様で進めてきた臨戦過程を「見た」で探った。16日に枠順が確定する。

 クロノジェネシスに関して言えば、今春の始動時から個人的にこの樫の舞台を楽しみにしていた。理由は初戦に王道のチューリップ賞(阪神)ではなく、あえて輸送もある東京のクイーンCを選択した、当時の斉藤崇調教師の言葉にある。

 「G1までの間隔を空けたかったことがあります。まだ弱いところがあり、これからどう過ごすかが大事なので」。まだまだ成長曲線が緩く、桜花賞へ向けた回復→上昇期間に中4週より中7週と、日数を求めた。さらに言えば、余力も蓄えることで続くオークスへの上積みを見込んでいた。

 そしてもう一つ。「前半の速いレースに慣れて、短距離馬っぽくなるのが嫌で」と直線のより長い府中にこだわった。持ち味の末脚を生かすこともあるが、距離延長を見据えた理由が一番。つまり阪神JF2着、桜花賞3着とマイルG1でも好走を続けてきたが、勝負は東京・芝2400メートルで行われるこの樫の舞台だったはずだ。

 この日は栗東・CWコースで馬なりのまま、ラスト1ハロン11秒台と上々の伸びを見せた。追い切り後の取材で騎手、調教師双方から、確かな手応えが言葉から伝わってきた。まずは、北村友だ。

 「いつもの最終追いは僕が手応えを探る感じで乗っていたけど、今日は馬の力を信じて乗りました。終始いいリズムで、いい時計も出たのは調子のいい証拠。これまでで一番いいと思います」

 騎手から、馬主体の調教に移行できたのは、着実に馬が成長してきた証しだろう。斉藤崇調教師も自信をにじませた。

 「桜花賞前はテンションや体もギリギリだったけど、いまはゆとりがあっていい感じ。マイルでも走れるが、2400メートルをこなせるように使ってきましたから」

 悲願成就へわずかに欠けていたピースが、ここではまる可能性は高い。(宮崎 尚行)

競馬

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