【日本ハム】大王、2週間ぶり1軍で即安打 13点猛攻に勢い

2回1死、左前安打を放つ日本ハム・王
2回1死、左前安打を放つ日本ハム・王

◆楽天1―13日本ハム(14日・楽天生命パーク)

 日本ハムが今季10度目の2ケタ安打と爆発。13点を奪い、単独2位に浮上した。左太もも裏の張りからこの日1軍に合流した王柏融(ワン・ボーロン)外野手(25)が、「5番・指名打者」で先発出場。2回の第1打席で安打を放つなど、復帰初戦で打線を勢いづけた。2軍では清宮幸太郎内野手(18)が実戦復帰を果たすなど、首位追走に向け戦力が整ってきた。

 “大王”の帰還を仲間が祝福した。王柏融が代打を送られた8回、日本ハム打線が爆発。打者14人で6安打を固め、一挙9得点を奪い試合を決めた。ベンチで大勝を見届けた王は「(最後まで)気を緩むことなくやれた。全員で勝った試合だと思ってます」と復帰戦を勝利で飾った充実感を漂わせた。

 打席の中で感覚を合わせた。2回1死。負傷した4月29日のソフトバンク戦(札幌D)以来、約2週間ぶりの1軍の打席にも冷静だった。2ストライクから7球ファウル。際どい球をカットしているように見えたが、実は違った。「たまたま粘っていただけです。自分のスイングがしっかりできたかどうかを確かめているだけであって」。フルカウントから13球目。少し浮いたチェンジアップにバットを軽く合わせ、左前に運んだ。

 好打者特有の確認作業だった。栗山英樹監督(58)は「粘る感じがね。ボールを見極めながら、カウント作っていくっていう。良いバッターのストライクゾーンの確認っていうか。安心感だね」と話した。負傷以降、2軍ではわずか2試合4打席の出場。不安だった実戦感覚も衰えはなく「状態良く戻って来てくれたなっていう感じはある。少しずつ前に進んでくれると思う」と指揮官は今後の猛打爆発に期待した。

 復帰初戦でいきなり中軸に座り、3打席で1安打1四球と結果を出した。「本当にほっとしてます。うれしいですし、これからどんどん打っていきたい」。台湾の4割打者にブランクの四文字はない。(秦 雄太郎)

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