【広島】実は令和王者だった 逆転勝ちで巨人に2差 5月以降リーグトップ

3連勝を飾り、ハイタッチする(左から)小窪哲也、バティスタ、会沢翼、田中広輔、中崎翔太(カメラ・豊田 秀一)
3連勝を飾り、ハイタッチする(左から)小窪哲也、バティスタ、会沢翼、田中広輔、中崎翔太(カメラ・豊田 秀一)

◆広島9―4ヤクルト(14日・マツダスタジアム)

 “令和の王者”広島が首位・巨人に2差まで迫った。二転三転したシーソーゲームは、3―4の5回2死一、三塁、鈴木の三ゴロが敵失を誘って同点に追いつくと、なお2死満塁から会沢が決勝の押し出し四球で“四転”。続く安部が中前へ2点打を運んで勝負をつけた。

 改元した5月1日以降、リーグトップの8勝3敗1分け。平成31年中に最大8まで膨らんだ借金もすっかり完済し、令和2度目の3連勝で貯金を今季最多の「2」に積み立てた。殊勲の安部は「覇気を出して何とか食らいついていきました」と声を弾ませた。

 試合運びにも昨季までの“らしさ”が戻ってきた。2試合連続の今季最多タイ13安打で9得点と爆発。前日まではリーグワーストの1試合平均3・50得点の打戦を、リーグトップの防御率3・19を誇る投手陣がおんぶに抱っこの構図だった。だがこの日は、先発・野村が4回持たず4失点でKOされても、打線が爆発し続けた。緒方監督も「きょうは打線。下位打線が勝負強い打撃を見せてくれた。今のクリーンアップなら、かえせる確率が高くなる」と、終始つながりを見せた野手陣をたたえた。

 マツダでのヤクルト戦は今季4戦目で初勝利。15日の同カードで連勝すれば2位タイに浮上する。(田中 昌宏)

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