【東都大学準硬式野球】国士舘大が6季ぶり3度目の優勝

6季ぶり3度目の優勝に喜ぶ国士舘大の選手
6季ぶり3度目の優勝に喜ぶ国士舘大の選手

◆東都大学準硬式野球1部春季リーグ戦 国士舘大3―2東洋大(13日・上柚木公園)

 国士舘大が東洋大に連勝し、4つ目の勝ち点を挙げた。この日、専大も4つ目の勝ち点を挙げ、日大戦を残している中大も勝ち点4の可能性を残すが、いずれの場合も勝率で両校を上回り、2016年春以来6季ぶりの優勝が決まった。

 9回から登板した高田准哉(4年=平塚学園)が最後の打者を二飛に仕留めると、マウンド近くに歓喜の輪ができた。現在の4年生が入学したばかりの3年前の春以来となる優勝に小野恭平主将(4年=鶴岡東)は「きょうは自分たちで決めたかった」と声を弾ませ、“胴上げ投手”となった高田も「うれしいです」と笑顔をみせた。

 一昨年は春、秋5位、昨年は春、秋4位とBクラスに沈んだ。V奪還の原動力となったのは、各校が一目置いた投手力だった。この日、先発した右腕・小田川来夢(3年=専大松戸)、救援した高田、鈴木健人(3年=常総学院)ら質量ともに豊富な投手陣。小野は「このリーグ戦は投手に助けてもらいました。固い守りで逃げ切るパターンでした」と振り返る。

 優勝を決めた一戦も初回、春原海斗(3年=長野商)の2点適時打で先制し、小田川から高田につないで逃げ切るという、今季を象徴するような展開だった。小田川は最速143キロのストレート軸に変化球を低めに集め、8回を被安打4、1失点にまとめた。「自分のピッチングができました。バックの皆さんに助けてもらいました」と感謝した。

 混戦の東都を制し、6月に行われる全日本選手権関東予選への出場権も獲得した。「昨年はベスト8だったので、去年を上回りたい。このチームはまだまだ成長できます。高みを目指します」という小野の目は日本一の座をにらんでいた。

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