“PL・桑田”けん制刺した「体が勝手に反応した」 「マスターズ甲子園」予選初登板

PL学園は桑田氏が先発し、詰めかけた観客を沸かせた
PL学園は桑田氏が先発し、詰めかけた観客を沸かせた

 観客から「プロや!」と感嘆の声が飛んだ。“PL・桑田”が初回無死、四球で出塁させた一塁走者を、素早いけん制球で刺した。「けん制をしようと思っていなかった。体が勝手に反応した」と往年の得意技を見せた。

 元高校球児が再び甲子園を目指して争う「マスターズ甲子園」。2016年に休部し、初参加のPL学園高OBチームで、元巨人の桑田真澄OB会会長(51)=スポーツ報知評論家=が12日、大阪予選2回戦で“公式戦初登板”。14―9で昨年の大阪王者・春日丘OBを破った。

 スタンドもない「みなと堺グリーンひろば」に数百人もの観客が集まった。桑田氏は2安打を浴びて1失点で降板。「マウンドに対応できなくて、ストライクが入らずに、久しぶりに苦労した」と苦笑い。少年野球や草野球での使用が主なグラウンドだが「どのレベルの試合でも環境は整えてあげたい。マウンドは投手の仕事場。良くしてあげないと投手が育たない。野球界の課題」と提言も忘れなかった。2回からは遊撃を守り、4番打者としては一ゴロ野選と四球だった。

 優勝した1985年夏以来となるPLのユニホームでの聖地出場まで、あと4勝。「もし参加できたら先発して頑張りたい」と次戦の登板にも前向きな姿勢を示した。(伊井 亮一)

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