桑田氏がマスターズ甲子園大阪予選に初登板 2安打1失点も華麗なけん制で一塁走者をアウトに

先発として1回1失点の投球内容だったPL学園高OBの桑田氏
先発として1回1失点の投球内容だったPL学園高OBの桑田氏

 元高校球児が再び甲子園を目指して争う「マスターズ甲子園2019」の大阪予選2回戦が12日、大阪・堺市内で行われた。2016年に休部し、初参加のPL学園高OBは、元巨人の桑田真澄OB会会長(51)=スポーツ報知評論家=が公式戦初登板。先発で1回2安打1四球1失点だったが、けん制で一塁走者を刺し、14―9で昨年の大阪王者・春日丘OBを破った。

 数百人の観客の中から「プロや!」と感嘆の声が飛んだ。初回、桑田氏は先頭に四球を与えた後、素早いけん制で一塁走者を刺した。「けん制をしようと思っていなかった。体が勝手に反応した」と、往年の技術を見せた。

 その後は2安打を浴びて1失点。2回からは遊撃を守った。4番としては一ゴロ野選と四球だった。「マウンドに対応できなくて、ストライクが入らずに久しぶりに苦労した」と苦笑い。「球場が悪いとかではなくて、どのレベルの試合でも環境は整えてあげたい。マウンドは投手の仕事場。良くしてあげないと投手が育たない。野球界の課題」と、提言も忘れなかった。

 聖地まであと4勝。「もし参加できたら先発して頑張りたい」と、6月30日の次戦にも前向きな姿勢を示した。

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