【広島】アドゥワ完投勝利で3位浮上 母の日はアノ登場曲封印「さすがに…」

プロ初完投勝利をマークしたアドゥワ誠
プロ初完投勝利をマークしたアドゥワ誠

◆広島8―1DeNA(12日・マツダスタジアム)

 広島がアドゥワ誠投手(20)のプロ初完投勝利で快勝。開幕戦以来の貯金1とし、開幕5戦目(4月3日)以来の3位(4球団が同率)に浮上した。

 お立ち台には今季から転向した先発投手として初白星を挙げたアドゥワ、先制11号3ランの鈴木誠也外野手(24)、アドゥワを好リードし、プロ初の3安打と3打点をマークした磯村嘉孝捕手(26)が並んだ。

 この日は母の日。選手は帽子、胸ロゴ、背番号がピンクに染まった特別ユニホームを身につけ、普段は青色のマスコット・スライリーもピンク色。ヒーローインタビューでは、2017年の母の日(5月14日、巨人戦)でも決勝2ランを放った鈴木が、まず「東京にいるお母さん、俺やった~!」と2年前と同じセリフを絶叫。続いて磯村も「愛知にいるお母さん。いつもハラハラドキドキさせてごめんなさい。でもきょうはやった~!」と絶叫。先輩2人が作った流れに、苦笑いのアドゥワも意を決した。「テレビで熊本から応援してくれたお母さん、俺やったよ~!」―。日曜日もマツダは歓喜に包まれた。

 アドゥワは母・純子さんへの思いを込めて、この日限定で登場曲を変更した。かりゆし58の「アンマー」だ。母への愛を「♪木漏れ日のようなぬくもりで/深い海のような優しさで/全部全部私を包み込んだ」と歌った名曲。20歳の右腕は「さすがにきょうだけは『広島天国』は…」と、普段の登場曲を封印した。

 「広島天国」は広島のご当地歌手・南一誠が1980年にリリースしたムード歌謡で「♪ここは広島の夜の盛り場/ルルル今夜も勝ち明日も勝ち/カープをさかなに飲み明かそうよ」という内容。アドゥワは「それだけは言えません」と決して名を明かさないが“某先輩野手”によって、19歳だった昨季から強制的に採用させられているステキな楽曲だ。

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