【巨人】19得点から一夜…原監督「もう頭の中にはないこと」1点完敗にサバサバ

4回2死満塁、太田に左前2点適時打を打たれ、顔をしかめるベンチの原監督(カメラ・関口 俊明)
4回2死満塁、太田に左前2点適時打を打たれ、顔をしかめるベンチの原監督(カメラ・関口 俊明)

◆巨人1―3ヤクルト(11日・東京ドーム)

 希望を背負ったマルティネスのバットは、無情にも空を切った。3点を追う9回。坂本勇の右越えソロで1点を返し、なお2死一、二塁。一発が出れば逆転サヨナラという好機を作り出したが、助っ人砲は三振に倒れた。「このイニングだけだったね、見せ場がね」。試合後、原監督はサバサバとした表情で完敗を認めた。

 手は尽くした。左腕・石川対策として、スタメンには陽、石川に加え、メルセデスの女房役まで、これまで全試合組んでいた大城から今季初めて小林にするなど、野手は丸以外、右打者をズラリ。3点差の9回には、登板間隔が空いていたとはいえ“代魔神”の中川を投入。今なら3点差はワンチャンスで返せる―とばかりに勝機をうかがった。

 それでも、打線は沈黙。「1度だけかな、得点圏にいったのが」。指揮官が述懐した通り、石川からマクガフ、ハフとつながれた8回まで、得点圏に走者を送ったのは中島が二塁打を放った2回のみ。これではベンチも手の打ちようがない。

 前夜の23安打19得点から一転、この日は主将のソロのみ。「昨日の試合はもう頭の中にはないことだから、よくわからない。今日は非常に丁寧に投げられた」と指揮官。大勝の翌日こそ、さらに強い気持ちで臨みたい。(西村 茂展)

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