【巨人】「自分は下手くそなんで」高校時代から変わらない勇人…恩師が語る

06年9月、高校生ドラフト1巡目指名を受けた光星学院・坂本勇(左)と金沢監督
06年9月、高校生ドラフト1巡目指名を受けた光星学院・坂本勇(左)と金沢監督

◆巨人1―3ヤクルト(11日・東京ドーム)

 巨人・坂本勇人が開幕からの連続試合出塁でセ・リーグ記録に並んだ。光星学院(現八戸学院光星)高時代の恩師・金沢成奉(せいほう)現明秀学園日立高監督(52)もテレビでその瞬間を目撃し、勇人の成長について語った。

 ◆金沢成奉元光星学院監督語る

 ―11日の試合で坂本勇がセ・リーグ記録に並んだ。

 「試合はちょうど見ていて、祝杯を上げているところです」

 ―高校時代から坂本勇を見ていて、プロ入りしてから変わったことは。

 「高校の時は野球をやらされていた。自分の才能に気づかないで、ただやっていただけ。今は野球が好きで、自分からしている。(高校野球を)引退してからの方が練習していた。2~3年前に一緒に酒を飲んだ時も『野球が楽しくって仕方ないんです』と話していた。自発性が増したというか、練習を誰よりもする」

 ―反対に高校時代から変わらないことは。

 「自分自身が、自分は野球がうまくないと思っていること。昔は、やる気を出させるために『お前はプロにいけるから』と言っていて練習させていた。高校の時からうまくないと思っているし、プロになってからも『自分は下手くそなんで』って言っている。だから練習を誰よりもする。その気持ちが今の結果につながっているんだと思う」

 ―スティーブの40試合も視野に入ってきた。

 「記録を残すに越したことはないけれど、好調を維持していくことが大事。ヒットで出るのはもちろんだけど、四球でも塁に出られている。塁に出るということは、野球にとっては価値のある記録。出塁し続けるのは難しいから」

 ―教え子の活躍を見て、どう思うか。

 「うれしい。2月ごろテレビを見ていたら、キャンプでも自主トレでも例年になく振り込んでいた。もう、僕がどうこう言う立場ではなくなったけれど、強い気持ちでプレーしてくれたら。僕も監督していて、自分のことで精いっぱいなんで、それどころじゃないですけど(笑い)、新記録をつくったら連絡しようかな。きょう連絡して、記録が途切れたらなんか嫌でしょ?(笑い)」

試合詳細

巨人

報知ブログ(最新更新分)

一覧へ
NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請