【日本ハム】杉浦、妻・紺野あさ美さん記念日を白星で祝福…7日に32歳の夫人の前で初勝利

5回1安打無失点の好投で今季初勝利を挙げ、お立ち台で笑顔を見せる杉浦(左)(カメラ・頓所 美代子)
5回1安打無失点の好投で今季初勝利を挙げ、お立ち台で笑顔を見せる杉浦(左)(カメラ・頓所 美代子)

◆日本ハム8―0西武(11日・札幌ドーム)

 日本ハムの杉浦稔大投手(27)が5回1安打無失点の好投で今季初勝利をつかんだ。7日は妻で元モーニング娘。の紺野あさ美さんの32歳の誕生日。夫人の記念日を白星で祝福した。勝ち負けが交互に続いていたチームは4月24、25日の楽天戦(札幌D)以来、13試合ぶりの連勝。3月31日のオリックス戦(札幌D)以来の貯金2を積み立てた。打線も12安打で2試合連続の2ケタ安打を記録。ここから連勝街道に乗る。

 5つの0をスコアボードに並べた杉浦は、表情を崩さないままマウンドを降りた。5回2死。3回に初安打を許した木村を、外角142キロの直球で詰まらせ中飛に仕留めた。72球で5回を1安打無失点。「今日の調子でも、ちゃんと試合を作れたっていう所は今後につながると思います」。今季初勝利を手にした右腕は手ごたえを口にした。

 本調子でなくても試合を作った。3回に味方打線が5安打4得点と爆発したことで、ベンチ脇での待機時間が長くなった。感謝しつつも「時間がたつにつれて、疲労がたまってきたなという感覚はあった」と不安も抱いていた。直球の威力が落ちてきたことを感じると、大きく割れるカーブを織り交ぜるなどして西武打線を幻惑。投球術での幅を見せ「鶴岡さんがうまくリードしてくれた」と女房役にも感謝した。

 5回“完全”でマウンドを譲った前回登板の4月23日楽天戦(札幌D)から、中17日を空けた。首脳陣と相談した末、2軍での調整登板はせず、体のケアを優先。実戦感覚は養えないが「投げなくても自分の感覚次第だと思っていた」。2度ブルペン入りし60球程度を投げ込みながら、2度目の登板に照準を合わせてきた。これで札幌ドームの4試合では20回無失点と“満点投球”を維持。今後は1軍登録を抹消。本隊に帯同しつつ次回登板へ調整する。

 この日は7日に誕生日を迎えたあさ美夫人と長男、長女が観戦に訪れた。12日の母の日のプレゼントは「まだ分からないです(笑い)」と明かさなかったが、1日早い前祝いにもなった。「活躍することが、恩返しになると思いますし、家族にとってもいいこと。誕生日に限らず、どんどん続けていきたい」。一家の大黒柱の勝利が、何よりもすてきな愛妻への贈り物だ。(秦 雄太郎)

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