【南東北大学】東日本国際大が4連覇で全日本大学野球選手権に進出

4季連続31度目の優勝を決め、ガッツポーズで記念撮影する東日本国際大の選手たち(カメラ・有吉 広紀)
4季連続31度目の優勝を決め、ガッツポーズで記念撮影する東日本国際大の選手たち(カメラ・有吉 広紀)
チームメートの手で胴上げされる東日本国際大・片岡主将
チームメートの手で胴上げされる東日本国際大・片岡主将

◆南東北大学野球 春季リーグ第5週第1日 ▽1回戦 東日本国際大8―3石巻専大(11日・ヨーク開成山スタジアム)

 東日本国際大が石巻専大を8―3で下し、4季連続31度目の優勝を飾った。3番・中堅の片岡奨人主将(4年)=札幌日大=が2回2死満塁から、右中間を破る走者一掃の適時三塁打で勝ち越し。好調の打線を強打で引っ張ってきた主将が、大一番でも結果を出した。2年連続14度目の出場となる全日本大学野球選手権(報知新聞社後援)では、6月10日の東京ドーム第3試合で愛知大学野球連盟優勝校と対戦する。

 満面の笑みを浮かべた主将が、東日本国際大ナインの手で高々と、3度宙を舞った。片岡主将は開幕前、「個人のタイトルよりみんなから胴上げされたい」と話していたが、まさに“有言実行”。打っても2―2の2回2死満塁で、「打てる気がしていた」という言葉通り、右中間を破る走者一掃の適時三塁打で勝ち越し。4年生の意地を結果につなげた。

 春先のオープン戦は「自分が試合に出たい気持ちがみんな強すぎた」(片岡)。チームをまとめる役割を担う4年生がバラバラだったという。同学年だけでの話し合いで、片岡は仲間に「僕だけが頑張ってもだめ。逆にみんなで神宮へ連れて行ってくれ」と思いをぶつけた。試合の出場あるなしに関わらず、全員が意識を統一。ベンチで必死に声を出したり、練習の補助を買って出たりとチームのために動いた。この試合ベンチ入りした8人だけでなく、4年生18人で戦い抜いた。

 「(2回は)打ってくれるんだろうな、と思っていた」と仁藤雅之監督(39)も主将の働きを高評価した。昨年から粟津凱士投手(22、現西武)や船迫大雅投手(22、現西濃運輸)ら主戦が抜けた投手陣を、この試合終了時でチーム打率3割5分9厘の打線で補った。仁藤監督が新たに導入した数種類のティー打撃をリーグ戦期間中もやり続け、調子を上げてきた。強力打線に支えられ、この日先発した佐々木大輔投手(3年)=山村学園=らが成長をみせた。

 選手権出場を決めたが、片岡主将は「やってきたことが間違っていなかったんだと証明する」と、全勝で優勝に花を添えると宣言。3季連続全勝Vで全国舞台に乗り込むため、最終戦も一丸となって戦っていく。(有吉 広紀)

4季連続31度目の優勝を決め、ガッツポーズで記念撮影する東日本国際大の選手たち(カメラ・有吉 広紀)
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