リレー侍、世界一へ2走は山県亮太!目標は37秒台…世界リレー

「侍ポーズ」を披露する日本代表(カメラ・竜田 卓)
「侍ポーズ」を披露する日本代表(カメラ・竜田 卓)
バトンを持ち調整する山県
バトンを持ち調整する山県
男子400メートルリレー・直近主要国際大会の走順&成績
男子400メートルリレー・直近主要国際大会の走順&成績

 世界リレー(11~12日、日産ス)に参戦する日本代表が10日、試合会場で最終調整した。16年リオ五輪銀メダルで、世界大会初Vを狙う男子400メートルリレーは多田修平(22)=住友電工=、山県亮太(26)=セイコー=、小池祐貴(23)=住友電工=、桐生祥秀(23)=日本生命=の新走順で11日の予選を戦う。主要国際大会で初の第2走者を任される山県は、表彰台&37秒台を目標に掲げ、20年東京五輪へ弾みの快走を誓った。

 新境地に、気持ちは躍る。主要国際大会で初の第2走者を務める山県は「リオで銀メダルを取って、注目も高まっている。日本チームとして、良いパフォーマンスをしたい」と自覚と誇りを胸に宿した。前日練習では、多田と息の合ったバトンパスで順調な仕上がりを感じさせた。「タイムは37秒台。表彰台を狙えるチームになればいい」と、2つの目標を定めた。

 銀メダルのリオ五輪、金メダルの18年アジア大会はともに第1走者。スタートの強みで日の丸に貢献してきたが、土江寛裕・五輪強化コーチ(44)は「立ち上がりも速いけど、スピード持久力がすごく高い。第2走者に非常に向いているし、第1走者にするにはもったいない」と起用の意図を説明した。2度のバトンパスがあり、他より長い110~120メートルを走る区間。スピード低下の少ない走りが生きる。「いい意味で緊張感を持って楽しみにしている。走る距離も長くなるし、(バトンパスの)仕事も増えるのでイメージしたい」と山県はうなずいた。

 この日は、4人でおそろいの黒のヘアバンドを巻き、刀を抜く“侍ポーズ”も披露して結束を高めた。今大会10位以内が今秋のドーハ世陸の出場権を獲得。世陸で8位以内なら20年東京五輪切符が手に入る。11日の予選は米国、中国、カナダなど強豪ぞろいの3組に入った。山県は「2020年へ良いスタートを切りたい」。練習拠点を置く地元・横浜で輝き、五輪制覇へ一歩をしるす。(細野 友司)

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