【広島】菊池涼、FA権取得 球団は慰留基本線もポスティング容認の可能性

試合前、笑顔を見せる菊池涼(中、左はバティスタ、右は小窪)
試合前、笑顔を見せる菊池涼(中、左はバティスタ、右は小窪)

 広島の菊池涼介内野手(29)は10日、出場選手登録期間が7年に達し、国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。菊池涼は昨年12月の契約更改時、「僕自身、来年(国内)FAということで。ポスティングをお願いしますと(球団に)伝えました」と話しており、ポスティングでのメジャー移籍を希望している。

 鈴木清明球団本部長(65)は「キクのプレーにどれだけ助けられているか。それを考えると(来年以降も)いてほしい。本人の希望も含めて、シーズンが終わってからゆっくり話をします」と慰留を基本線とする方針を示した。ただし「(残留が)基本だけど、本人の権利もある。ウチはかつてポスティング移籍を認めてきた経緯もある」とも明言。15年オフに前田健太がドジャースへポスティング制度で移籍した前例を基に、菊池涼が最短で海外FA権の取得条件を満たす21年まで、具体的には今オフか来オフにポスティング移籍を容認する可能性についても言及した。

 菊池涼は日本を代表する二塁手として昨季までの3連覇に貢献。2016年には181安打で最多安打のタイトルをつかみ、17年にはベストナイン。レギュラーに定着した13年から6年連続でゴールデン・グラブ賞を受賞。俊足、堅守、巧打で小技も効く万能選手としてチームをリードしている。

 ◆菊池 涼介(きくち・りょうすけ)1990年3月11日、東京都生まれ。29歳。小学1年から野球を始め、武蔵工大二高(現・東京都市大塩尻)では甲子園出場なし。中京学院大2年時に所属リーグで3冠王。11年ドラフト2位で広島入り。13年から6年連続でゴールデン・グラブ賞を受賞。16年に最多安打、17年にベストナインのタイトルを獲得。17年WBC日本代表。171センチ、72キロ、右投右打。

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