女優の関水渚(20)、俳優の細田佳央太(17)が7日、東京・有楽町マリオンで映画「町田くんの世界」(6月7日公開、石井裕也監督)のジャパンプレミアと舞台あいさつに出席した。
銀幕デビューの2人。約1000人のオーディションを経て主役を勝ち取った。演技経験ほぼゼロながらも、石井裕也監督(35)の指導の下、甘酸っぱい青春恋愛物語のダブル主人公を好演した。
今回のような映画のイベントも初。関水が「このような場は初めてで緊張します」と言えば、細田も「緊張しています。精一杯頑張ります」とフレッシュさを押し出して登壇。主演の抜てき理由について石井監督は「オーディションやって、出会ってしまいました。この人しかいないと即決した」と大絶賛だった。
そんなシンデレラロードを進む2人に先輩からアドバイスも。三代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典(30)は「ゲネプロの日に大遅刻してしまい、スライディング土下座したことがあります。その日1日、生きてる心地がしなかった。遅刻とか本当にダメだと思います」とアドバイスした。
女優の高畑充希(27)は「はじめて映画に出たときに沖縄で食べ過ぎて、顔が満月になってしまって。14歳の夏反省しました。人が変わったみたいになってしまって。地方ロケはおいしい物が多いので気を付けてください」と苦い思い出を告白し、2人に助言した。