【中日】イップス克服の元守護神・福谷 登板219試合目の初先発

プロ7年目の初先発で6回1失点と好投した中日・福谷
プロ7年目の初先発で6回1失点と好投した中日・福谷

◆中日―広島(6日・ナゴヤドーム)

 中日・福谷浩司投手(28)がプロ7年目で初先発し、6回1失点と好投した。昨季までプロ通算218試合に登板し、7勝13敗、防御率3・71の成績を残しているものの、全てリリーフでの数字。「すごい緊張はあったのですが、ファームでやっていた普段通りのピッチングはできたと思います」と振り返った。

 序盤から150キロを超える速球で押し、アウトを重ねた。4回には内野安打と2四球で1死満塁のピンチを招いたが、磯村を外角スライダーで空振り三振。続く田中広も右飛に仕留めた。5回も2死一、二塁で鈴木を迎えたが、最後はインローの152キロの直球で見逃し三振に抑えた。

 2014年に72試合に登板し、2勝4敗11セーブ、防御率1・81の成績を残し、岩瀬に代わる守護神となった。だが、その後の2年は本人も「イップスだった」と認めるように制球難からセーブ失敗を繰り返し、1軍と2軍を行き来する日々が続いた。今回の先発転向は、福谷の潜在能力を引き出すための与田新監督の勝負手だった。

 2軍戦やオープン戦などを除けば、慶大4年以来となる真っさらなマウンドで、結果を出した。「(先発を)経験していく中で、まだまだ勉強することはたくさんあると思うのですが、一戦一戦頑張っていきたいと思います」と更なる成長を誓った。

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