【西武】今井、自身初が令和初完封「いつもより達成感がある」

今井達也
今井達也

◆西武4―0楽天(5日・メットライフドーム)

 西武・今井がプロ初完投勝利を自身初、令和になって12球団初の完封で飾った。130球、散発3安打でリーグトップに並ぶ4勝目。1回に秋山の5号ソロ、6回に山川の13号2ランなどでもらった援護点を守りきった。

 二塁手・外崎がライナーを捕球したのを確認すると、今井は右拳を突き上げた。「価値のある1勝。いつもより達成感がある。最後まで投げきるつもりだった」。3年目右腕が130球の熱投でプロ初、令和初の完封勝利。相棒の森とがっちり握手を交わし、笑顔をはじけさせた。

 これまでの最長は7回。未知の8回に気迫の投球を見せた。「8回はきつかった。浅村さんのところで芯を外して打ち取れてよかった」。2死一塁。元チームメートの浅村を渾身(こんしん)のチェンジアップで一邪飛に打ち取ると安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 殻を破り、進化を遂げた。以前は投球時に体が開き、ボールが横回転して“抜ける”変化球が多かった。「キャッチャーを右目で見ると体が早く開いてしまう」。自ら課題に気付き、先月からフォームを修正。左足を上げ、一度、三塁側に顔を向けてから左目で捕手を見ることで体の開きを改善。好結果を導いた。

 2016年夏の甲子園優勝投手に輝き、西武からドラフト1位指名を受けた。辻監督も「次のエースになっていかないといけない投手」と期待を寄せる右腕。「シーズン中盤は中継ぎに頼ってしまう試合が増えると思うので、シーズン序盤は僕たちみたいな若いピッチャーがいけるところまで投げられたら。これからも最少失点で抑えられるように頑張りたい」。自身3連勝でリーグトップタイの4勝目。チームに再び貯金1をもたらし、日本ハムと並んで2位タイ。若獅子がチームを勢いづける大きな白星を呼び込んだ。(森下 知玲)

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