【広島】セ・リーグに意見書提出 緒方監督退場に至る審判団の判断を疑問視

1回1死、一塁へ駆け込んだ菊池涼はインフィールドから戻るも中島(右)にタッチされアウトになる
1回1死、一塁へ駆け込んだ菊池涼はインフィールドから戻るも中島(右)にタッチされアウトになる

◆広島3x―2巨人(4日・マツダスタジアム)

 広島が初回の緒方孝市監督(50)の退場に至った審判団の判断について、即日、セ・リーグに意見書を提出した。

 広島・鈴木清明球団本部長(65)は「監督はアウトセーフじゃなく、ルールがどうなのか確認した。それはできるはず」と強調した。菊池涼が走塁死したと判定されたプレー=後述=について、公認野球規則で走者アウトを規定した5.09b(4)の「例外」=後述=を引き合いに「直ちに帰塁するなら(タッチされても)アウトにならないはず」と説明。菊池涼に二塁進塁の意思はなかったと主張した。

 ◇広島・緒方監督「リクエストしたら、プレー自体を検証してくれるものだと思った」

 ◇広島・菊池涼「フェアグラウンドにいたので一塁に戻ろうとはしたが、あのタイミングで二塁に行けるわけがない。(審判団の)判断はおかしくないですか?」

 ◇橘高一塁塁審「二塁に向かう意思があったかどうかは(リクエストの)対象外。(菊池涼が帰塁しようとした)その前、ちょっと起きあがった時に、そういう風に(意思があったと)判断しました」

 ▽菊池涼の走塁死 初回1死、菊池涼が遊撃へのハーフライナーを放ったが遊撃・坂本勇が落球。坂本勇はあわててボールを拾い、一塁・中島に送球したが、外野寄りに高くそれる悪送球になり、中島はジャンプして捕球。打者走者の菊池涼はセーフになった。さらに菊池涼はベースやや後方の一塁線上にとどまっていた中島を避けるようにフェアグラウンド側へ足を滑らせるようにオーバーラン。この状態で手から帰塁しようとしたが、中島にタッチされて橘高一塁塁審にアウトと判定された(記録は遊ゴロ失策と走塁死)。

 ▽公認野球規則5.09b(4)の例外 ボールインプレイで走者が塁を離れているときに触球された場合」の例外である「打者走者が一塁に走るときは、ただちに帰ることを条件としてならば、オーバーランまたはオーバースライドして一塁を離れているとき触球されても、アウトにはならない。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請