【札幌6大学】北翔大・渡部監督、初陣で逆転勝ち!目標は「全勝優勝」

平成最後のリーグ戦で渡部新監督(手前右)の初陣を飾り笑顔の北翔大ナイン
平成最後のリーグ戦で渡部新監督(手前右)の初陣を飾り笑顔の北翔大ナイン

◆札幌6大学野球 春季リーグ第1節第1日 北海学園大6―8北翔大(30日、札幌円山球場)

 開幕し、11年秋以来15季ぶりのリーグ優勝を狙う北翔大は北海学園大に8―6で逆転勝ち。平成最後のリーグ戦で、今春就任したOBの渡部峻新監督(27)が初陣を飾った。同点に追いついた7回2死満塁で、8番・安井流征捕手(4年)=札幌光星高出=が、走者一掃の左越え二塁打で勝ち越し。目標の「全勝優勝」へ、チーム一丸で弾みを付けた。昨秋王者の星槎道都大は6―0で札幌大谷大に勝利。東海大北海道は3―1で札幌大を下した。

 新時代へ、希望の1勝だ。2点を追う7回。同点に追いつき、なおも2死満塁の好機で安井は「フルカウントだったので直球に張っていた」。左翼手の頭上を高々と越える走者一掃の適時二塁打で勝ち越し。平成最後のリーグ戦で、今春から就任した渡部新監督に初陣初勝利をプレゼントした。

 渡部体制となり、選手が掲げた目標が全勝優勝。悲願達成には控え投手陣の台頭が必須だからこそ、大事な開幕戦でエース左腕・本前郁也(4年)=札幌光星出=の先発は回避した。「本前におんぶに抱っこでは勝てない」と指揮官。経験不足の投手陣をあえて、重圧のかかる初戦で登板させる“荒業”に打って出た。

 初回に3点を失うなど、経験不足が裏目に出た。ただ、捕手で5投手をリードした安井は「勝つために、本前に頼ってはいられない。なんとか勝たせてあげたかった」。2回には右前打、6回には中前打と3安打3打点のバットで貢献。黒星をつけることなく、若手投手陣に大きな経験を積ませることができた。

 近年のリーグ戦は星槎道都大、東海大北海道の2強時代が続いてきた。安井は「全勝で全国に行きたい」。平成から令和へ。新元号とともに、北翔の時代を作り上げる。(清藤 駿太)

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