【ソフトバンク】パ・リーグ平成最後のアーチ・上林弾で令和へ首位ターン

スポーツ報知
9回、左越え2ランを放ち、ナインとタッチする上林(手前)

◆日本ハム6―9ソフトバンク(29日・札幌ドーム)

 令和を担う若タカが、パ・リーグ平成最後のアーチを描いた。

 1点リードの9回2死二塁。外角直球を捉えた上林の打球は、午後5時43分、左翼ポール際スタンドに着弾した。「(平成最後は)うれしいです」。18試合ぶりの4号2ランでダメ押しした。

 ソフトバンクは平成最多の7度の日本一をつかんだ。その最強軍団が今季は、左膝裏肉離れの柳田を筆頭に故障者続出。上林も17日のロッテ戦(ZOZO)で死球を受けた右手が完治していない。薬指、小指を動かすと痛みが走る。24、25日はスタメンを外れた。だが、苦しいチーム状況から「自分がやらないといけない」と、27日に強行復帰した。「今日の朝は調子が良かった」が、1打席目の左前安打で「詰まった」と再び痛みが出た。だが、弱音は吐かずに猛打賞と活躍。工藤監督も「チームを引っ張っていくという自覚がある」と目を細めた。

 平成ラストゲームを白星で飾り、首位で令和を迎える。上林は「平成、令和どうこうじゃなく、4月が終わって新しい月に入る。打率2割じゃ物足りない」と“新時代”での活躍を誓った。(戸田 和彦)

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