神田松之丞、来年2月に大名跡「6代目・神田伯山」を襲名 真打ち昇進と同時に

神田松之丞
神田松之丞

 チケットが取れない講談師としてブレークしている神田松之丞(35)が来年2月の真打ち昇進とともに「6代目・神田伯山(はくざん)」を襲名することが29日明らかになった。

 松之丞が自身の公式ホームページで報告している。神田伯山という名跡は、講談界にとっては大きな名跡で、明治から昭和初期に活躍した3代目は「清水次郎長伝」で人気を博した。5代目は1976年に亡くなっており、44年ぶりの復活となる。

 松之丞はHPで襲名とともに名前への思いをコメントしている。松之丞は前座時分に、黒門町本牧亭に置かれた伝説の名人の“めくり”と出会っており「そのめくりを見るだけでドキドキして、ずっと見ていられるような名前が。その中でも『伯山』を見たときの嬉しさといったら。まだ誰も来ていない定席の準備の時に、ずっとそれを見ていた事を思い出します」とコメントしている。

 「師匠につけて頂いた松之丞という名前は、とても愛着があるものですが。やはりどうしても『伯山』を復活させたいという思いに至りました。名跡は過去のものではなく、今、現在の講談界とともにあるべきだと」としている。

 松之丞は07年11月、神田松鯉に入門。12年6月、二ツ目に昇進。日本講談協会、落語芸術協会に所属。昨年12月に落語芸術協会の理事会で20年2月の真打ち昇進が決定。香盤では9人の落語家を抜く“抜てき”での昇進となっていた。

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