【神戸】三木谷会長の現場介入「ない」…三浦淳寛SDがリージョ前監督退任騒動語る

スポーツ報知のインタビューに答える神戸・三浦スポーツダイレクター
スポーツ報知のインタビューに答える神戸・三浦スポーツダイレクター

 神戸の三浦淳寛スポーツダイレクター(SD、44)が24日、スポーツ報知の取材に応じ、17日に契約解除となったフアンマヌエル・リージョ前監督(53)の退任騒動について語った。一部で報じられている三木谷浩史会長(54)の現場介入を完全否定。巻き返しへ、クラブ一丸で戦うことの重要性を強調した。(取材・構成=金川 誉、種村 亮)

 ―成績低下の原因は、どう感じているのか。

 「(17日までの3試合で9失点と)失点の多さは気になっていた。監督とは毎試合話をして自分の意見は伝えていたが、リージョにはリージョなりの考えがあった。考え方にギャップ? ないと言ったらうそになる」

 ―リーグ戦2連敗での契約解除。

 「結果が出なかったり監督が代わるとネガティブな捉え方をされる。それは理解できるけど、チーム内の状況とは違う話が出ているのは残念」

 ―会長の熱心な姿勢が歪曲(わいきょく)されて伝わっているのか。

 「クラブのためにたくさん投資をしたことで、リーグ全体が盛り上がっている。オーナークラブの中で、あれだけ自チームを愛している人はいない。一部メディアで報じられているメンバーを決めて、とか。過去のことは話す立場にないけど(18年に)僕が着任してからはそんなことは一切ない。三木谷さんは僕の考えを本当に尊重してくれるので、あくまで自分主導でやっている。常にコミュニケーションは取っている」

 ―リージョ氏について、三木谷会長の反応は。

 「バルサ化を進める中で、いろいろなスパイスを落とし込んでくれた監督。とても感謝している、と」

 ―監督退任発表の同日、元ドイツ代表FWポドルスキが、自身のツイッターで主将退任を明かした。20日の浦和戦では、ボールボーイに暴言を吐いたことも騒ぎを大きくした。

 「(身内に不幸があり現場を離れていて)自分が、まだルーカスと話ができていない。(対応は)まずは彼と話をしてから。多くの実績を残してきた選手なので、彼の言葉はさらに大きくなってしまう」

 ―吉田体制初戦の浦和戦に敗れ、リーグ戦の連敗は3に伸びた。

 「今はネガティブな意見や記事が出ているが、我々がそれに左右されるのではなく、目標を達成するために今こそチームを一つにして勝負する。この非常事態でも吉田はやってくれると思う。方針は全くブレていない」

 ◆神戸の騒動経過

 ▽4月17日 リージョ監督の契約解除と、後任に吉田前監督の就任を発表。クラブは14日の広島戦後、指揮官が辞任の意向を示したと説明した。同日の練習後、ポドルスキが自身のツイッターで主将の座を降りたことを明かした。

 ▽同18日 ポドルスキが連日のツイート。英語で「誠実さを与えられない人々からの忠誠を期待することはやめる」との意味深長なメッセージを残した。

 ▽同20日 吉田体制初戦となる浦和戦で完封負けし3連敗。試合中、ポドルスキがボールボーイに暴言を吐いていたことが後日明らかになり、欧州メディアでも報じられる騒動に発展。

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