【清水】楠神、移籍1号もドロー ヨンソン監督はオフサイド判定に「理解しがたい」

前半ロスタイム、同点ゴールを決める楠神(左)
前半ロスタイム、同点ゴールを決める楠神(左)

◆JリーグYBCルヴァン杯 グループステージ第4節 ▽Dグループ 清水2―2松本(24日・アイスタ)

 清水エスパルスは松本と2―2で引き分けた。2点を追う前半43分にMF滝裕太(19)が反撃弾。さらに同ロスタイム、MF楠神順平(31)の移籍1号で追い付いたが、勝ち越し点は奪えず、D組3位に後退した。ジュビロ磐田は敵地でG大阪に1―4。今季最多失点でD組首位から陥落した。リーグ名古屋戦(20日、0●1)からルクセンブルク代表FWロドリゲス(23)を中3日で先発させたが、公式戦3連敗となった。

 ホイッスルと共に、土砂降りの雨の中見守ったサポーターからため息が漏れた。清水は2点ビハインドを追い付くも次の1点が遠く、対松本の公式戦は2分け4敗。後半28分、FW北川のゴールが微妙な判定でオフサイドとされたこともあり、ヤン・ヨンソン監督(58)は「理解しがたい。あのシーンが認められないと勝ち点3を取るのは難しい」と語気を強めた。

 前半23分までにCKなどで2失点。敗色ムードを一変させたのは滝だ。同43分、FWドウグラスの落としを拾い、右足で豪快なミドルをぶち込んだ。3月13日の磐田戦以来の得点。U―20W杯メンバー入りを目指す19歳は「もっともっと結果を残し続けないといけない」と満足していなかった。

 同ロスタイムには楠神が華麗なターンから「イメージ通り」と右足で移籍1号。昨季、豪・ウエスタンシドニーから加入も出番に恵まれず夏からJ2山形へ。清水に復帰した今季も思うように出場機会を得られず、苦しんでいたベテランは「今日がラストチャンスと思っていた」と悲壮な覚悟で結果を出した。次は28日にリーグ浦和戦。楠神は「サブ組の底上げが大事。一つになっていく」と誓った。(武藤 瑞基)

試合詳細

サッカー

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請