【東都大学2部】国士舘大・高部が2部“通算最多タイ”109安打、6回には1死一塁で異例の申告敬遠

東都2部で通算最多とされる109安打に並んだ国士舘大・高部(左は辻監督)
東都2部で通算最多とされる109安打に並んだ国士舘大・高部(左は辻監督)

 ◆東都大学2部リーグ 国士舘大5―3専大(24日・府中市民)

 今秋ドラフト候補の国士舘大・高部瑛斗(あきと)中堅手(4年=東海大甲府)が専大戦で3安打を放ち、東都大学2部リーグで通算最多とされる東農大・陽川尚将(阪神)の109本に並んだ。

 初回先頭で左前の当たりに50メートル5秒8の快足を飛ばし、二塁打。「打った瞬間、行けると思った。思い切った走塁で1点につながった」と先制のホームを踏んだ。2回1死一、二塁では左中間適時二塁打。ともに追い込まれながら、「どうにか当てて、安打にできたのは収穫」とうなずいた。

 4回1死一塁では走者がスタート。遊撃が二塁ベースに入る動きを逃さなかった。「ちょっと見えた。安打になってくれると思った」。瞬時の判断とバットコントロールで外角球を遊撃左にはじき返し、中前安打。“通算最多タイ”の109安打に伸ばした。

 3点リードの6回1死一塁では、まさかの申告敬遠。走者が詰まった場面で、専大・斎藤正直監督(59)は「初めて」勝負を避けた。23日にも本塁打を含む2安打。「高部は乗ってきたら、手がつけられない。得点圏には進むけど、前に走者がいた方が高部の足に気をつかわなくていい」とまで言わせた。

 走者一塁での敬遠に、高部本人は「前にもありました。評価していただけるのはありがたいこと」と受け止めた。最大限に警戒されながら、今春開幕から全6試合で安打を放ち、25打数10安打で打率4割。専大に雪辱して1勝1敗とし、「明日またチャンスをいただいたので、1本打てるように」と“新記録”と悲願の1部昇格を見据えた。

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