小出義雄氏の死去に青学大・原監督「心にぽっかり穴が空きます」

小出義雄氏
小出義雄氏
青学大・原晋監督
青学大・原晋監督

 2000年シドニー五輪女子マラソン金メダルの高橋尚子さんらを育てた佐倉アスリート倶楽部(AC)の小出義雄氏が24日に80歳で死去したことについて、同日放送のTBS系「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)が特集した。

 2015年~18年に箱根駅伝4連覇を果たした青学大の原晋監督(52)が電話で出演。「実は3日前ぐらいから、佐倉アスリートで以前コーチをしていた私の高校の後輩から、小出先生が危ないという情報はいただいていたんです。(原監督の青学が)箱根駅伝で初優勝したころ、電話で『陸上界を盛り上げてくれて、ありがとうな。敵も増えるけどがんばれよ』とお話をいただいた。ほめて育てるという印象はあるんですけれど、実際には個性を見抜いて叱ったりアドバイスしたりしながら、その人の能力をあげるのに長けていましたよね。陸上界の指導者はみんな小出先生のことを尊敬しています。(教え子が)オリンピックも金、銀、銅、世界陸上も金、銅をとられて、俺、あと箱根駅伝だけなんだよとおっしゃられていた」と振り返り「本当に心にぽっかり穴が空きます」と死去を悼んだ。

 小出氏は千葉・佐倉市生まれ。山武農高卒業後は家業の農業に従事していたが、3年後に順大に進学。箱根駅伝は1年5区10位、2年8区3位、3年8区5位。卒業後は市船橋高の監督として全国高校駅伝を制し、88年にリクルートRC監督に転身。97年から積水化学女子陸上部監督に就任し、鈴木博美や高橋尚子を育成した。01年6月に佐倉アスリート倶楽部を設立。今年3月末、体調不良を理由に指導者を勇退した。家族は妻と3女。

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