【ロッテ】井口監督「勝ちたいゲームだった」今季セ・パ最長5時間21分の死闘もドロー

5回4失点の涌井秀章
5回4失点の涌井秀章

◆ロッテ9―9西武=延長12回規定により引き分け=(23日・ZOZOマリン)

 ロッテは今季両リーグ最長の5時間21分の熱戦も延長12回ドローに終わった。

 井口資仁監督(44)は「追い越し、追い越され、追いつきというね。(ほぼ)全員使って何とか引き分けには終わりましたけど、ポイント、ポイントでミスがあった。勝ちたいゲームだった」と振り返った一戦。先手を取ったのはロッテだった。初回、先頭の荻野が右前打で出塁し、二盗と内野ゴロで三塁に進んだ。1死三塁から中村奨の遊ゴロの間に先取点を奪った。

 しかし、先発の涌井が試合を作れなかった。1―1の4回2死から木村のソロを含む3安打で2失点。5回にも山川にソロを被弾し、5回7安打4失点で降板した。

 これまで鉄壁の投球を見せていた中継ぎ陣も綻びが出た。6回に2番手で登板した種市が1死二、三塁で秋山に中犠飛を許して同点とされた。

 反撃に出たい打線はその裏の攻撃で1死満塁のチャンスを作ると、角中の遊ゴロが併殺崩れとなり、勝ち越しに成功。続くレアードにも適時打が生まれ加点した。

 7回には1死一、三塁から荻野がこの日4安打目となる左前適時打で3打点目を挙げて、8点目を奪った。

 しかし、3番手の唐川が誤算だった。ここまで20戦連続無失点の右腕が8回に登板。先頭の中村に反撃のソロを浴びると、四球と安打で無死一、二塁とされた。ここで源田を打ち取った二ゴロをさばいた三木が二塁で封殺を狙ったが、送球が走者・金子のヘルメットを直撃。ボールが左翼方向へ転々とする間に二塁走者・木村が生還した。

 さらに秋山の右飛で1死一、三塁とされ、山川が放った打球を左翼手・角中がまさかの落球(記録は安打)。これで同点とされた。続く森にも中前適時打をを浴びた唐川は4失点(自責2)で降板した。

 これで終わらないのが今季のロッテだ。8―9の8回2死から鈴木が左腕・小川から右翼テラス席に飛び込む2号ソロで同点とした。

 9回はともに無得点。今季3度目の延長戦に突入した。

 11回には7番手・西野が1死二、三塁のピンチを迎えるも後続を断ち、乗り切った。

 ロッテは最後に1死一、二塁のチャンスを作ったが、清田が遊ゴロ併殺に倒れて引き分けに終わった。

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