菰野の最速150キロ右腕・岡林を5球団が視察 9回6失点も11Kで延長13回タイブレーク勝利に貢献

9回で11三振を奪った菰野の岡林
9回で11三振を奪った菰野の岡林

◆春季三重県大会 ▽準決勝 菰野10―6いなべ総合学園=延長13回タイブレーク=(21日・県営松阪野球場)

 プロ注目の最速150キロ右腕で菰野の岡林勇希(3年)が9回11奪三振で、巨人、阪神、日本ハムなど視察した5球団のスカウトにアピールした。味方の失策に足を引っ張られて6失点(自責2)したが、勝ち越しは許さなかった。

 ただ、9四球を与えて181球を要したため「序盤はいい感じで投げられたけど、途中から四球が多くなって、自分を苦しくしてしまった。球速を意識し過ぎて、フォームがばらついて、四球が多くなってしまっている。課題を克服できていない」と反省した。

 広島の育成投手でOBの飛翔(つばさ)を兄に持ち、昨年のU―18アジア選手権の日本代表第1次候補に選ばれた好投手だ。今冬は制球を安定させるため、左手を大きく上げるフォームを改良した。「慣れていない分、安定していない。夏までにはフォームを安定させて、勝てる投手になりたい」と、意気込みを示した。

 菰野はタイブレークに突入した延長13回に吉田光輝捕手(2年)が公式戦初本塁打となる満塁弾を放ち、3時間49分の激闘を制した。8年ぶり5度目の東海大会(5月24~26日・静岡)出場を決め、夏の三重県大会の第1シードを確定させた。「安打が出ればいいかなと思っていた。想定外です」と、吉田は喜びをかみしめた。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請