大船渡・佐々木朗希投手が仙台育英戦に登板 20球団のスカウト集結 スカウトの評価は?

大船渡・佐々木朗希(カメラ・中島 傑)
大船渡・佐々木朗希(カメラ・中島 傑)

 大船渡の“令和の怪物”佐々木朗希投手(3年)が20日、仙台育英グラウンドで行われた同校との練習試合に先発した。3回2/3を投げ3安打4四球2失点、5奪三振。75球のピッチングだった。変化球主体の内容で、MAXは150キロ止まりだったが、集まった日米20球団40人のスカウトからは、高い評価が並んだ。

 巨人・柏田東日本統括

 「テーマがあったんでしょう。人も集まって、ピンチで真っすぐいきたいところでもテーマ通り変化球。強い意図を感じるし、テーマを持って投げている」

 ヤクルト・斉藤スカウト

 「頭のいい選手。夏の盛岡大付や花巻東を想定していたんじゃないですか。いろいろな反応を見たかったんでしょう」

 阪神・葛西スカウト

 「腕の使い方が素晴らしい。腕の軌道がぶれない。背が高い投手は腕がしなって押し出すような投げ方が多いけど、上から叩いてコントロールできる。だから高めに抜ける球が少ない」

 フィリーズ・大慈彌環太平洋担当部長

 「変化球が多かったのは彼なりに考えがあるんでしょう。150キロは投げていたし球質が素晴らしい。けん制も速いし、投手としての資質を全て持ち合わせている」

 オリックス・長村球団本部長

 「初めて見ました。課題を持って放っていた感じ。上背もあって柔らかさがある。スケールの大きい、非常に楽しみな投手」

 中日・八木スカウト

 「器用。全部緩めてましたけど、体の入れ替えもうまいし、柔らかさやタイミングの良さは抜群のものがある。何か取り組んでいるのも見れたし、次が楽しみ」

 仙台育英・須江監督

「いろいろ考えながら、チームを強くしようという心意気を感じましたね。外野のポジションに指示を出したり、みんなで成長していこうというのを感じる。日本の宝だと思います。きれいで強い。美しくて強さもある高校生は見たことがない。昨年の秋から質が上がった。同じストレートでも回転数なのか。去年(10月に練習試合で)見てるんで。球速は抑えていたけど質は上がってる。変化球が豊富でインコースにも投げられるのは成長していると思います。ファンとしても見たかった。選手たちも楽しみにしていた。東北のレベルも上がるし、岩手のレベルは上がっていると思う。佐々木くんを打たないといけないので。モチベーションをくれる存在です」

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