文春側に計660万円の賠償命令…能年玲奈めぐる損害賠償訴訟でレプロが勝訴

のん
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 週刊文春に、当時所属していた女優・のん(能年玲奈)にパワハラしたなどとする記事を掲載され、名誉を傷つけられたとして、芸能事務所・レプロエンタテインメント(レプロ)と同社の本間憲社長が、発行元の「文芸春秋」と編集長にそれぞれ損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は19日、事務所に計550万円、本間社長に計110万円を支払うよう命じた。

 中園浩一郎裁判長は、記事は事務所と対立するのん側の主張に基づくだけで、内容が真実であるかを検証していないと指摘した。

 レプロは判決を受け「本件において、被告の事実とは異なる記事が、当社の社会的評価および営業上の信頼を著しく低下させ、多大な損害を与えたという当社および本間の主張の正当性が証明されました。また今回の勝訴判決は、長い時間と膨大な労力をかけた精緻な審理を経て判断された結果であり、昨今における芸能事務所への偏見に左右されていない極めて公平性の高いものであると考えます」とのコメントを発表した。

 一方、週刊文春編集部は「判決は芸能界の健全化の流れに逆行するもので、今後の勇気ある告発をためらわせる契機になりかねない。到底承服できるものではなく即日控訴した」とコメントした。

 週刊文春は2015年4月、ゴールデンウィーク特大号で、事務所がのんに合理的な理由なく仕事を与えなかったり、「負け犬」と暴言を吐くなどしてパワハラしたりしたとする内容の記事を掲載した。

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