レアルの15歳中井、日本凱旋でフル出場 指揮官「モドリッチに近い選手になる」

スポーツ報知
後半、攻め込むRマドリード・中井卓大(左)

 U―15日本代表MF中井卓大(15)が所属するRマドリードの下部組織カデーテA(U―16)が19日、平塚市内で行われた「U―16 キリンレモンCUP 2019」のグループステージ初戦で東京Vユースに4―1で勝利した。

 メンバー20人で唯一の日本人選手として凱旋(がいせん)した中井は、ボランチとして先発フル出場。卓越したボールさばきを見せ、前半に3本のシュートを放つなど積極的にゴールを狙った。

 試合後に取材に応じたロドリゲス監督は、中井について「ポテンシャルやテクニックがある。チームの中でとても大事な選手。今年からフィジカル面で変化し、どんどん成長している。モドリッチに近い選手になる」。ロシアW杯でクロアチアの主将として最優秀選手に輝いたRマドリードの司令塔を引き合いに絶賛した。

 将来のトップチーム昇格にむけて技術を磨く15歳に対して、「モドリッチに近い選手、バスケスみたいな中心人物になるだろう。難しいけど、モドリッチよりも強い選手に育てたい」と大きな期待を寄せた。

 中井は滋賀県出身、小学4年時にRマドリードのテストに合格した。同クラブの下部組織に日本人で初めて入団。「ピピ」の愛称で親しまれ、ボールを奪われない卓越した技術にスペインの地元紙でも「次世代のメッシ」と称賛された。

 今月6日のリーグ戦ラス・ロサス戦では右足で約25メートルのミドルシュートを決め、14日のコンプルテンテ・アルカラ戦では左足の強烈なシュートでゴールを挙げて注目を集めている。

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