歌手で俳優の武田鉄矢(70)、タレントのコロッケ(59)が18日、都内で行われた博多座5月公演「武田鉄矢×コロッケ特別公演」(5日~28日)の公開稽古を行った。
1部の舞台「水戸黄門」ではおなじみの世直し旅に出る黄門様(武田)。そこに偽黄門(コロッケ)が現れ、盛り上げる。
武田のモノマネで「私が偽黄門をやらせていただきます」と話すコロッケに、武田は「聞いておりますと、怒りですね(笑い)。こんなくどいしゃべり方していますかね」。令和元年の最初の作品とあって「令和初出し物。記憶に残るような、スタートにふさわしいものにしたいですね。ふるさとの芝居小屋の20周年なので、大いに盛り上げたい」と気合十分に語った。
コロッケは新元号に備え、新ネタを用意。「“武田進一さん”をやろうと思う。顔が森さんで、声が武田さん」。早速リクエストに応え、笑いを誘った。
AKB48の横山由依(26)は時代劇初挑戦。所作から特訓中だ。総監督退任後、初の大役に「このタイミングで、皆様とご一緒させていただけるのは幸せ。未熟者なので、勉強させていただければ」。昨年12月にファンの男性から自宅で暴行を受けた山口真帆(23)が21日のNGT48・チームGの最終公演に出演するが、「(NGT48として)どういうパフォーマンスをみせてくれるのか、私も楽しみにしています。(グループ全体が)いい方向に進んでいけばいいと思う」と願っていた。
同公演は2部構成。2部では海援隊を交えたスペシャルステージを行う。