【巨人】山口、開幕3戦3勝…鹿児島で7回粘投2失点「マウンドはかるかんの匂いがした」

広島に快勝、ヒーローインタビューで山口(左)と山本は肩を組んでガッツポーズする(カメラ・橋口 真)
広島に快勝、ヒーローインタビューで山口(左)と山本は肩を組んでガッツポーズする(カメラ・橋口 真)

◆巨人8―2広島(16日・鹿児島)

 ヒーローインタビューでマイクを向けられると、山口は開口一番、申し訳なさそうに絞り出した。「最悪でした。四球が多かったですね。ストライク先行で、と思っていたんですけど…」。3回に3つ、4回に2つ四球を出すなどペースをつかみきれず、計6四球。「ボール自体は一番よかった」と振り返ったとおり、7回3安打2失点で試合を作り、開幕から無傷でリーグトップの3勝としたが、納得のいく投球内容ではなかった。

 とはいえ、タフさはさすがだ。3回を終えた時点で57球を費やすなど、早めに継投に入ってもおかしくなかったが、7回を117球で投げ抜いた。「ボールの強弱だったり、ピンチでギアを上げられるようになった」。持ち前のスタミナに加え、状況や展開を読みながら押し引きできる技術が山口の粘投を支えている。ここ数試合で打ち込まれていた中継ぎ陣を休ませられたことも大きく、宮本投手総合コーチは「立て直すのはさすが。もうちょっと安定感がほしいけど、あれが山口俊なんですよ」と評価した。

 昨季は地方球場で3勝1敗と相性の良さを発揮するも、唯一の黒星が鹿児島でのヤクルト戦だった。大分出身の山口は、お立ち台で「去年は鹿児島で勝てなかったのでよかったです。マウンド? かるかん(鹿児島などの特産菓子)の匂いがしました。かるかんが大好きなので、かるかんを食べながら熊本に行きます」と九州愛を表現し、薩摩のG党を沸かせた。(尾形 圭亮)

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