インターハイ女王・御家瀬緑「リレーの日本代表を目指したい」

平成最後の大会で健闘を誓う御家瀬
平成最後の大会で健闘を誓う御家瀬

 陸上女子100メートルの昨年高校総体王者でアジア大会女子400メートルリレー日本代表の御家瀬緑(恵庭北3年)が、今季初戦となる織田幹雄記念国際陸上(27~28日、広島広域公園陸上競技場)に初参戦する。平成最後の大会を弾みに、9月の世界選手権(カタール)、そして来年の東京五輪代表を目指す。

 軽快なフットワークが調子の良さを物語っていた。御家瀬は「初の織田記念。今季初戦ですし気負いなく、リラックスして走りたい。タイムは11秒6~7が目標」と笑顔で抱負を口にした。

 昨年は飛躍の年だった。6月の全道高校を100メートル11秒63の自己新で優勝し、高校総体も制した。初出場した日本選手権も4位入賞。400メートルリレーの日本代表入りし、ジャカルタ・アジア大会を経験した。

 9月の世界陸上と来年の東京五輪を見据え、冬場はウェートトレに力を入れた。スクワットの最高が昨季の80キロ台から100キロに増えるなどパワーアップ。徐々にスピードを上げる100メートルビルドアップ走、200メートルダッシュにも取り組んだ。ストライドのトレーニングでは、昨年2メートル10センチだった歩幅を日本記録保持者(100メートル11秒21、200メートル22秒88)の福島千里(30)=セイコー=と同じ2メートル30センチまで広げた。

 6月の日本選手権(福岡)は世界陸上切符、8月の高校総体(沖縄)は連覇がかかる。「日本高校記録(11秒43=12年5月に埼玉栄・土井杏南が樹立)更新を狙いたい。日本選手権ではトップ3入りし、リレーの日本代表を目指したい」と目標を掲げた。今季は6メートルの自己ベストを持つ走り幅跳びにも本腰を入れる。「道高校記録(6メートル10)を更新し、高校総体で100メートルとの2冠に挑戦したい」と力を込めた。(小林 聖孝)

 ◆御家瀬 緑(みかせ・みどり)2001年6月2日、札幌市生まれ。17歳。陸上は札幌太平南小2年から。走り幅跳びで、6年の時に全国小学大会優勝。札幌太平中3年の時、全国中学4位。高校1年の国体少年Bで100メートル、走り幅跳びの2冠。U18日本選手権100メートル優勝。自己ベストは100メートル11秒63、走り幅跳び6メートル00。家族は両親と兄、姉。161センチ、51キロ。

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