【宏太’Sチェック】無失点コンサ光った金

◆明治安田生命J1リーグ第7節 札幌1―0C大阪(13日、ヤンマースタジアム長居)

 連敗を止めた一番の要因は、宮沢をボランチに上げ、強さのあるFWに金をぶつけたこと。無失点の原動力となった金があれだけできたのは、今後に向けても心強い。決勝点の進藤も、昨年の良かった時のように積極的なオーバーラップを見せていた。あれこそがペトロヴィッチ監督が求めるもの。やるべき人がしっかり結果を出したことが、勝利につながった。

 その中で気になったのはロペスと武蔵の連係。1タッチでボールが通らずにピンチを招いていたし、武蔵が本当にいい形で打つ場面がなかった。これは武蔵だけが悪いのではなく、お互いの距離感やパサーの質の問題なども絡んでのもの。ボランチやサイドも含めて、全員でやるべきことをはっきりさせる必要がある。

 サイドからボールが上がらない場面が多々あるのも良くない。中に人がいないから上げないという見方もあるが、そもそも上げないから人が入って来ない。今年のチームは要求し合うシーンが少なく、おとなしい印象がある。問題点を改善するのに一番いいのは試合中。そこで解決すれば次のプレーに生きるし、時間がたってからより、新鮮な時に話す方が当然効果がある。より連動するには、もっと言い合う雰囲気を作ることも重要になる。(吉原宏太、1996~99年札幌FW)

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