栃ノ心、予防接種のワクチンが逆効果?

阿武咲(左)と相撲を取る栃ノ心
阿武咲(左)と相撲を取る栃ノ心

 大相撲の春巡業が14日、茨城・常陸大宮市で行われた。春場所で2場所連続で負け越し、大関陥落が決まっている栃ノ心(31)=春日野=が、幕内・阿武咲(22)=阿武松=らと16番相撲を取って14勝2敗。勝ちが先行したが、苦手とする突き押し相撲相手に試行錯誤し「難しいなぁ。やりづらい。すぐにまわし取れないからね。たまにそういうのをやらないと」と疲労感をにじませた。

 朝稽古後には、意外な悩みを告白した。「でき物が出来てるんだよ」と、左太ももを指さした。患部は虫刺されのように真っ赤な腫れ。まわし姿になるとお尻に4枚ほどばんそうこうが張ってあるが、それらも同類のでき物だという。「1月にインフルエンザ(の予防接種)を打ってから、2日後くらいから出来た」と、病院ではウイルス性のでき物と診断されたと語った。ワクチンとの直接的な因果関係は定かではないが、現在は塗り薬で治療し、快方に向かっているという。

 大関復帰をかける夏場所(5月12日初日・両国国技館)では10勝以上が必要となる。「考えないで、普通にやりたいね。厳しいと思うけど、精いっぱいやりたい」と述べた。それでも最後には「勝ちたいね、10番」と本音も。プレッシャーにもウイルスにも打ち勝ち、万全の状態で夏に臨む。

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