【仙台六大学】プロ注目右腕の東北福祉大・津森宥紀、8球団スカウトの前で8回無失点

8回を12奪三振の力投で開幕勝利した東北福祉大・津森
8回を12奪三振の力投で開幕勝利した東北福祉大・津森

◆仙台六大学野球 春季リーグ第1節第1日 東北福祉大3―0宮城教育大(13日・東北福祉大野球場)

 開幕し、2試合が行われた。3連覇を目指す東北福祉大は、2季連続開幕投手のプロ注目右腕・津森宥紀(4年)=和歌山東=が8回を投げ2安打12奪三振無失点の力投。宮城教育大を3―0で下した。東北学院大は昨春以来の登板となった先発の後藤大熈投手(3年)=東北学院=の1失点完投で、東北大に8―1で勝利した。

 実力を存分にみせつけた。昨秋に続き開幕投手を務めたエース・津森が8回を投げて2安打12奪三振無失点、6回2死まで走者を許さない投球を披露した。6、8回と満塁のピンチを背負ったが、「8割くらいが直球」と振り返ったように、右横手からくり出すキレのある直球でねじ伏せた。2月のキャンプ中に開幕投手を伝えるほど厚い信頼を寄せる東北福祉大の大塚光二監督(51)も、「津森が本当によく投げてくれた」とたたえた。

 136球を投げたため、8回で降板。津森は「まだ投げ込みが足りないなと思った」と反省した。だがそれも、リーグ終盤にピークを合わせるための調整法だ。開幕前、これまで投げ込んでいた時期に、背筋などの筋トレに多く取り組みパワーをつけてきた。この日の最速は147キロ。調子が上がれば、自己最速149キロの更新もみえてくる。

 開幕ということもあり、スタンドには巨人をはじめ8球団のスカウト陣が姿をみせ、エースの力投を見届けた。指揮官は14日の試合も津森のベンチ入りを明言。「下(の学年)が投げるので、しっかり声がけをしていきたい」と津森も自覚十分だ。目指すのは2年連続の日本一。まずはリーグ戦を制するために投手陣を引っ張っていく。(有吉 広紀)

 ◆津森 宥紀(つもり・ゆうき)1998年1月21日、和歌山市生まれ。21歳。楠見小3年時に楠見小スポーツ少年団で野球を始める。楠見中では和歌山ビクトリーズに所属。和歌山東から東北福祉大に進み、1年春からリーグ戦に登板。2、3年時に大学野球日本代表に選出。この日の勝利でリーグ戦通算9勝。177センチ、78キロ。右投右打。家族は両親と妹。血液型O。

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