【広島】1安打零封負けで5連敗 借金7…また球団では「V率0%」のデッドライン超え

6回4失点で今季2敗目の広島・大瀬良
6回4失点で今季2敗目の広島・大瀬良

◆DeNA6―0広島(12日・横浜)

 広島が5連敗を喫した。打線は菊池涼介内野手(29)による1安打のみと振るわず、今季2度目の零封負け。エース・大瀬良大地投手(27)は6回4失点。毎回走者を出しながら5回まで2失点と粘投したが、6回、伊藤光に2ランを浴びて勝負が決まった。「状態は悪くなかったんですが、最後の本塁打が良くない」と肩を落とした。

 これで借金7となり、デッドラインを超えた。球団では1979年の借金6からの優勝が最大の逆転Vで、借金7以上からの優勝は皆無。セ・リーグ全体でも借金7から逆転優勝したのは2例だけだ。

 9~11日のヤクルト戦(マツダ)に3連敗して、開幕4カード連続負け越し。同様のケースで優勝したチームはなく(1952年のフランチャイズ制以降)、広島の“V確率”が0%になったばかりだが、4連覇を目指す王者に、また厳しいデータが上乗せされた格好だ。緒方孝市監督(50)は「反省するところは反省して、またあしたの試合に臨むだけです」と厳しい表情で帰りのバスに乗り込んだ。

 数少ない明るい材料は、守乱解消。11日のヤクルト戦までの5試合で計11個を数えたチームの失策が6試合ぶりに0だった。菊池涼は「守備は締まっていたし、それほどやられた試合じゃない。気負わずやれば、僕たちの野球が戻ってくると思う」と前を向いていた。

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