山中慎介氏の冠トーナメント開催!「世界を取る登竜門になれば」若手台頭に期待

スポーツ報知
バンタム級のトーナメントを発表した元WBC世界バンタム級チャンピオンの山中慎介

 元WBC世界バンタム級王者・山中慎介氏(36)が12日、都内で会見し「山中慎介 バンタム級トーナメント(仮)」を開催することを発表した。

 東京・後楽園ホールでA級ボクサー8人が出場し、7月23日に予選(6ラウンド)、10月31日に準決勝(8ラウンド)、来年1月に決勝(8ラウンド)を予定。昨年3月に現役引退した山中氏は、自身も2007年にA級トーナメント優勝の経験があり「バンタム級は(世界戦で)12度防衛した思い入れのある階級。バンタムでトーナメントを行うのはうれしい。選手にもメリットがあるし、僕自身楽しみにしている。ボクシング界の人気につながる。世界を取る登竜門になれば」と願った。

 主催するDANGANの古澤将太氏は「日本の歴史にはバンタムの歴史がある。数々の名選手がいる。ファイティング原田さん、辰吉さん、長谷川さん、山中さん。今は井上尚弥選手手。世界でもバンタムは日本の階級のイメージがある」とバンタム級で開催する意義を説明。「タイミングによるけど、優勝者には世界ランカーに挑戦する機会を作りたい」と構想を明かした。

 タイトル保持者が出場した場合、条件が合えばタイトルマッチ(ラウンド数はタイトルに合わせる)として開催し、優勝者には100万円が贈られる。すでに参加者希望の選手がおり、申し込みは5月15日まで。8人以上になれば、ランキング、戦績、KO数、勝率、アマチュア戦績などを考慮して出場選手を決定する。A級同士でレベルの高い戦いを期待する山中氏は「オープニングの壇上で選手と開会式とかやれたら」と自身の役割の一部を説明。大会を盛り上げる具体的なプランも提案するなど積極的に動いているという。

 現役時代は「神の左」と称された強打の左ストレートで数々の敵を葬った。暫定的な大会名に代名詞が採用されていないことに「左じゃなきゃダメってことじゃないので」と第2の神の左だけでなく、“神の右”の台頭も期待しているようだ。

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