【Bリーグ】仙台、負ければ昇格消滅 “総力戦”で首位・群馬挑む

実戦練習でドリブルする仙台・新号(左)
実戦練習でドリブルする仙台・新号(左)

 男子プロバスケットボールB2リーグ東地区2位の仙台89ERSは13、14日にアウェーで同地区首位で地区優勝に“マジック1”の群馬と対戦する。bjリーグ時代の2014―15年シーズンに並ぶ最多タイの11連勝している仙台は11日、仙台市内で約2時間半調整。故障で戦列を離れていたPG新号健(24)、SG白戸大聖(23)も完全に復帰し“総力戦”でB1昇格をかけたB2プレーオフ(PO)進出に望みをつなぐ。

 奇跡の大逆転を信じて敵地に乗り込む。連勝をクラブ最多タイの11に伸ばしている仙台は、先週末の山形戦(6、7日、アウェー)でPG新号が左肩脱臼から約2か月ぶりに復帰し、2試合で約5分出場。右肩を負傷していたSG白戸も約3週間ぶりに2分ほど出場した。東地区首位を独走してきた群馬との大一番を前に、新号は4月に入ってから、白戸は11日の練習から完全復帰した。白戸は「チーム最優先で自分のできることを全力でしたい」と意気込んだ。

 ガードの選手が2人戻ることはチームにとっても大きなプラスだ。3月27日に群馬と直接対決(69〇67)で競り勝った際は、PG月野雅人主将(30)がフル出場。今回は2日連続で試合が行われるため、桶谷大ヘッドコーチ(41)は「スタミナの面でコントロールしやすくなる。2人はベストな状態ではないが、気持ちの面でチームのエネルギーになる」と期待した。

 リーグは残り4試合。1戦でも敗れたら、PO進出とB1昇格の可能性はなくなる。新号は「相手が(優勝を)喜ぶ姿は見たくない。まずは2つ勝って自分たちの力を証明したい」と決意。眼前での優勝を阻止し、夢につなげる。(遠藤 洋之)

 ◆仙台のPO進出条件 残り4戦全勝が必須条件

 地区優勝かワイルドカード(WC、2位以下で最上位)に入る必要がある。仙台は残り4戦全勝が条件。その上で東地区1位の群馬が全敗し、大逆転での地区優勝するか、WC争いでは西2位の島根が全敗、中2位のF名古屋が1勝以下に終わることが必要。

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