東北福祉大・溝口、センバツV“東邦魂”で3連覇導く…仙台六大学13日開幕

開幕スタメンを目指す東北福祉大・溝口
開幕スタメンを目指す東北福祉大・溝口

 仙台六大学野球春季リーグ戦が13日に開幕する。リーグ3連覇を目指す東北福祉大では溝口慶周内野手(4年)=東邦=が、今年のセンバツ高校野球優勝の母校に負けない活躍をみせると決意。昨秋3位に終わった仙台大は、153キロ右腕の稲毛田渉(4年)=帝京=と左腕の大関友久(4年)=土浦湖北=両投手が左右“ダブルエース”となり、3季ぶりの優勝を狙う。試合に先立ち、13日午前10時から開会式が行われる。

 東邦の名をさらに輝かせる。平成最後のセンバツ王者となった母校の躍進に、東北福祉大・溝口は「試合は(練習中で)見られませんでしたが、マネジャーやコーチから『勝ったぞ』と教えてもらった。周りの見方も変わってくるし、刺激になっている」と言葉に力を込めた。

 自身も2年夏の2014年に左翼手として甲子園出場(2回戦敗退)。日南学園(宮崎)との初戦では本塁打も放ったが、福祉大入学後、リーグ戦出場は2年秋の3打席のみだ。これでは終われないと冬場に取り組んだのは、“高校時代の自分”を取り戻すことだった。

 持ち味の打撃を生かそうと打撃フォームを試行錯誤してきたが、「高校の打ち方が一番良かったと思った」(溝口)。実家にある高校時代の映像を送ってもらい、参考にしながら以前の動きに近づけると共に、福祉大で学んだタイミングの取り方など、現状に合うものを取り入れた。溝口は「前に戻して、そこにプラスアルファした感じです」と説明。今季はオープン戦から好調を維持しており、目指すは初の開幕スタメンだ。

 「自分が目立つより、チームの役に立っているなと言われるような働きをしたい」と意気込んだ溝口。日本一となった昨年から主力野手は約半分抜けたが、東邦の誇りを胸に、2年連続の日本一へとその強打で引っ張っていく。(有吉 広紀)

 ◆溝口 慶周(みぞぐち・けいしゅう) 1998年3月9日、三重・南伊勢町生まれ。21歳。五ケ所小1年時にスポーツ少年団で野球を始める。南勢中では伊勢志摩ジャガーズ(当時、現伊勢志摩ボーイズ)に所属し3年時に世界選抜に選出。東邦では2年夏に甲子園出場。東北福祉大では1年秋に初のベンチ入りも、出場は1試合のみ。170センチ、85キロ。右投左打。血液型O。家族は両親と姉、妹。

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