栃ノ心、大関復帰へ連日の稽古で覇気「調子はいいよ」

春巡業で御嶽海と相撲を取る栃ノ心(右)
春巡業で御嶽海と相撲を取る栃ノ心(右)

 大相撲の春巡業が10日、東京・八王子市で行われた。春場所で2場所連続で負け越し大関陥落が決まった栃ノ心(31)=春日野=は、小結・御嶽海(26)=出羽海=らと11番相撲を取って全勝。ぶつかり稽古から申し合いまで、気合いの入った稽古を見せた。連日、相撲を取る稽古を10番以上こなしているが「特別な事は何もしてない。いつも通り。調子はいいよ」と、涼しい顔だった。

 大関から陥落したが、夏場所(5月12日・両国国技館)で10勝以上すれば復帰できる。この日の稽古では、得意の右四つだけでなく左四つから力強く寄り切る相撲も見せ、夏に向けて進化をはかった。春場所では押し相撲の貴景勝(22)=千賀ノ浦=や北勝富士(26)=八角=に敗れ「押し相撲はやりづらいから」と課題を挙げた。今後は突き押しに特化した関取との稽古も視野に入れ、苦手克服にも取り組む予定だ。

 初場所を途中休場する要因となった右太ももの状態も「痛みもそんなにない」と回復している。週明けにも、腰痛のため巡業を初日から休場していた大関・高安(29)=田子ノ浦=が途中参加することを知り「高安が来るから。高安が来たら三番稽古するよ」とペースアップに意気込んだ。夏に向け「やれることはやる」と力をこめた。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請