榊原実行委員長、パッキャオ参戦なら対戦相手は「五味じゃないですか?」

スポーツ報知
「RIZIN」榊原信行実行委員長

 格闘技イベント「RIZIN」の榊原信行実行委員長(55)は9日、都内で会見を行い、契約を結んだプロボクシング世界6階級王者マニー・パッキャオ(40)=フィリピン=について、ファイト契約ではなくプロモーション協力の契約だったことを明かしたが「(RIZINへ)参戦しないわけではない」と含みを持たせた。

 榊原実行委員長は、パッキャオとの契約は「ファイト契約ではないです」と断言。しかし「(今後)参戦しないわけではない。いい環境を築いて。僕らプロモーターなので、フロイドと同じようにパッキャオにも出てもらいたいし。フロイドにもまたRIZINに出てもらいたい」とメイウェザーに続く超大物ボクサーの参戦を願った。

 さらにパッキャオが参戦した場合のルールについて質問が飛ぶと「ボクシングのルールから、キックボクシングなのか、総合なのかもう少し歩み寄ったルールになると、がぜん勝負論が出て面白くなるなと…今の時点では思ってる。パッキャオ。メイウェザーがいきなり総合は難しいからボクシングに準じたルールになる思う。少なからず合わせられるのはウエイトの問題。70キロぐらいの選手たちにチャンスがあるんじゃないかな」といい、その相手は「五味じゃないですか? 五味選手のなかでも、まえに『パッキャオとやってみたい』みたいなことを言っていたのを聞いていますから。そんなのが将来実現できたら面白いと思う」と“火の玉ボーイ”五味隆典(40)=東林間ラスカルジム=の名前を即答であげた。

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