プリティ長嶋氏、千葉県議選で“3”選「長嶋さんのおかげで当選できました!」

千葉県議選で「3」選を果たし、ユニホーム姿で県政に鋭い視線を送っていくことを誓ったプリティ長嶋氏
千葉県議選で「3」選を果たし、ユニホーム姿で県政に鋭い視線を送っていくことを誓ったプリティ長嶋氏

 第19回統一地方選の前半戦となった11知事選、6政令市長選、41道府県議選、17政令市議選が投開票されて一夜明けた8日、力強い喜びの声が千葉から届いた。巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(83)=報知新聞社客員=のモノマネで知られるタレントのプリティ長嶋氏(64)は、千葉県議選で「3」選された歓喜の思いをスポーツ報知に激白。「4・2、東京ドームに姿を見せた長嶋さんのおかげで当選できました!」とミスターに感謝した。

 歓喜の熱も冷めやらぬ事務所内。ミスターの雄姿を飾った3日付スポーツ報知1面をしげしげと見つめたプリティ氏は「いわゆるひとつの、感謝ということでしょう…」とつぶやいた。そして「本当に長嶋さんのおかげで当選させていただいたんです」と語った。

 改選6議席を7人で争った選挙戦。「私以外の候補者は全て政党の組織票を持って、大勢のスタッフで選挙戦を展開しているので…苦しいなと。何とか6番目に滑り込まなくては、と」。早朝から駅頭で支持を訴え続けても、手応えを感じるには至らなかった。

 風向きが変わったのは、後半戦に差し掛かった2日。昨夏以降、胆石の治療に専念していた長嶋さんが298日ぶりに東京ドームを訪れ、阪神戦を観戦。元気な姿を見せてからだ。「翌朝から街頭で言われるようになったんですよ。『お元気そうでしたね!』『良かったですね』って。みんなニッコニコで。ああ、これが長嶋さんの力なんだなぁと」。ビラ配り、演説での反応は変わったという。

 7日夜、届いた吉報は5位当選。「6位だと思っていましたけど、5位。運命を感じました。だって長嶋さんのポジションは…」(三塁手を示す数字は5)。

 もちろん、キャラクターだけで市議1期、県議3期と4連勝できるほど選挙は甘くない。議場ではスーツ着用を義務付けられてもいる。政治家としての実績も評価された。「AED(自動体外式除細動器)の普及は市議時代から推進して、今では県内の設置数も飛躍的に伸びましたし、設置するだけでなく、いかに早く使えるか、使い方が適切かを伝えることをライフワークにしていきたいです」

 目標は、もちろん県議V9? 「いや…90何歳になってしまいます。本当は今回のV3を花道にしようと思っていたのですが、当選して目覚めてみると、4選を目指したい情熱がフツフツ湧いてきましたよ」。ミスター県議と呼ばれる日まで、燃える男の挑戦は続く。(北野 新太)

 ◆プリティ長嶋(ぷりてぃながしま)本名・片岡馨。1954年10月2日、千葉県白子町生まれ。64歳。幼少期から長嶋茂雄氏に憧れ、県水道局在職中からモノマネに挑戦。退職後の81年にタレントデビュー。フジテレビ系「オレたちひょうきん族」「笑っていいとも!」などに出演。2007年、千葉県市川市議に初当選。11年、県議初当選。15年、2選。家族は夫人と2男。

社会

報知ブログ(最新更新分)

一覧へ
NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請