【広島】鈴木誠也89本ペース!2発で同級生・床田を「援護できて良かった」

6回1死一、三塁、5号3ランを放った鈴木(右)は長野に迎えられる(カメラ・石田 順平)
6回1死一、三塁、5号3ランを放った鈴木(右)は長野に迎えられる(カメラ・石田 順平)

◆広島10―3阪神(6日・マツダスタジアム)

 日本晴れの青空に打球が2度も吸い込まれた。広島・鈴木は3回、2戦連発の4号2ランを左翼席最上段に叩き込むと、6回にも左中間に5号3ラン。「(先発の)床田は同級生。粘って投げてくれたので援護できて良かった」と、同じ24歳の左腕のプロ2勝をアシストしたことを喜んだ。

 5本塁打と12打点でリーグ2冠に立った。「すぐ抜かれますよ。いっぱいいい打者がいるので」と謙遜するが、8戦5発はシーズン89発ペース。初タイトルを狙うと公言する打点もシーズン214ペースと、いずれも日米のシーズン記録を上回る。それでもチームの勝利を最優先する主砲は「どうでもいいです。今、そこで勝負してない」と、にべもない。

 今季から背番号「1」を背負う。前田智徳氏(47)が引退した14年以降、次代を担う主軸が現れるまで“準永久欠番”扱いだったが「誠也しかいない」(鈴木球団本部長)と解禁された。鈴木は「伝統ある番号をつけられるのはありがたい」と感激。一方で小さくて重い新ナンバーを見つめながら「2ケタって体がデカくないと似合わない。やっと似合ってきたと思ってたのに」と、ジョークで旧番号「51」への名残惜しさも口にする。

 チームは本拠地での連敗を3で止めた。3月31日から最下位(タイを含む)が続くが「ベンチの内外で元気よくやれている。心配なく戦っていきたい」と鈴木。あと4本に迫る通算100本塁打には「あんま興味ないッスね」。サラリと言ってのける背番号1は頼もしすぎる。(田中 昌宏)

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