【BCリーグ】富山・菅谷潤哉、巨人流肉体改造で「155キロ出す」

ゴムチューブで負荷をかけてダッシュする菅谷
ゴムチューブで負荷をかけてダッシュする菅谷

 プロ野球独立リーグのBCリーグが6日、各地で開幕する。信濃とホームで対戦する富山GRNサンダーバーズは、福井県出身の最速152キロ右腕、菅谷潤哉(24)が好調をキープ。筋力アップ効果で155キロ超えを誓った。今季から指揮を執る元巨人の二岡智宏新監督(42)はオープン戦を振り返り、開幕への意気込みを語った。

 豪快なフォームから、150キロ近いストレートを何度も投げ込んだ。抜群の球威を誇るのが、昨季はクローザーとして活躍した菅谷だ。オープン戦では3試合に登板し、5イニングを投げ順調な仕上がりを確認。「1月から投げ込み、早めの準備を心がけてきた。開幕が待ち遠しいです」と意欲満々だ。

 昨季は37試合に登板し、リーグ2位の11セーブをマーク。ドラフト前にはDeNAから調査書が届いたが、指名漏れとなった。「期待してなかったです。結果に満足していなかったので」と冷静に話す。昨オフは元巨人の乾真大兼任コーチ(30)に指導を受け、肉体改造に着手した。週6回、ジムに通い、弱かった広背筋や背筋を徹底的に強化。グラウンドでもゴムチューブで引っ張ってもらいながらダッシュを繰り返すなど地道な練習を重ねた。

 10~11月には、アルバイトでソーラーパネル設置作業にも従事した。「パネルの高さを調整するため、山の上で1メートル以上もスコップで穴を掘った。トレーニングみたいになりました」と苦笑い。ジム通いと肉体労働で、目標の155キロを投げるための体を作った。

 今季の目標は結果を出して、NPB入りすること。「ポテンシャルで評価される年齢ではない。防御率1点台をキープし、球速は155キロを出したい」と菅谷。北陸出身の剛腕が夢舞台に続く一歩を踏み出す。(中田 康博)

 ◆菅谷 潤哉(すがや・じゅんや) 1994年11月1日、福井県生まれ。24歳。小1から野球を始め、福井工大福井高3年時に夏の甲子園出場。帝塚山大を卒業後17年にBC武蔵、18年に富山に移籍した。180センチ、83キロ。右投右打。血液型B。尊敬する選手は元ロッテ投手の小林宏之氏。

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